例の書類、今日はかなり集中してがんばったら、午後にはようやくできあがった。悩んでいた冒頭の1,000字要約も、ちょっきり1,000字でできた。最初は1,500字ほどになっちゃってたが、チビチビあちこちを削ったりはしょったり略語に変えたり、あの手この手を繰り出したら999字になった。
1,000字ちょうどにしたかったので、一ヵ所読点をひっつけてめでたく1,000字になったべ。まあ、ほとんどは上司が以前に書いていたもので、私が自分で書いたのは300字程度。いやあ、まだまだまだまだ内容の理解まで及ばないんだよ。
とりあえず提出。上司は「電車のなかで見るね」と言っていた。う~ん、明日になって鬼のように指導が入ったらどうしよう? あさってが本当の締め切りだから心配だ。
でも、出してしまったあとはのんびりマイペースで次の仕事に取り掛かった。これもはじめてなのだが、この仕事をよく知っている別の部署のかたが、めちゃくそていねいに教えてくれたので、そんなに迷うことはない。
このひとIさんはびっくりするほどやさしい女性で、しかもとびきり美人で、そばにいるとドキドキする。Iさんがやさしいのは上司もよくご存じで、私がIさんのところから帰ってくると、いつも「どうだった? Iさん、やさしかった?」と言う。いやいや、上司もやさしいし~、なんかおもしろい。
こんなおばはんの新人だというのに、みなさんいろいろ気を遣ってくれるなあ。ま、総じてここの会社はやっぱり良識のあるいいひとが多くて、とても居心地がよい。仕事に費やす時間ってかなり長時間になるから、会社の居心地がいいと毎日気分がいいものだ。
それにしても、13年間も引きこもっていたのに、いきなりこんないい会社に就職できるってのも運が良すぎる。いまでもまだ「ホントにこの会社に毎日通っていいんだろうか?」という妙な思いが湧いてくる。はは、まだすなおに恩恵を受け取れない感じ。しあわせに慣れていないのか?