はじめての〇〇セミナー

セミナーは好きだ。基本的になにかを教えてもらうのは好きなので「セミナー」と聞くと首を突っこみたくなる。さて、上司は仕事が大好きで、さらに勉強も大好きである。だから、のべつまくなし勉強会を開いているし、社内で行なわれるめぼしいセミナーも率先して参加されている。

入社したその日、上司から「2月には〇〇セミナーがあるからぜひ出席してほしい」と言われていたが、今日がそのセミナーだった。外部から専門の講師を招いてのセミナーらしい。しかし、すでに数回終了してしまって、もうかなりむずかしいところまで進んでいる。

あ、なんのセミナーなのかは伏字ですんません。いやあ、ネットはすぐにバレるんでやっぱり用心しておきます。べつに怪しいセミナーではないんよ。アヤしいのは私のオツムだけ。

さて、ノートパソコンを抱えて上司といっしょに会議室に向かったが、そこに到着して周りを見回したら思わず鼻血が出そうになった。み、みんなエラくて超絶アタマのいいひとばっかしじゃん! パートのおばはんなんかひとりもおらへんわ。

でもまあ、その分野の入門書をほんの少し読んでいたので、すべてがチンプンカンプンというわけでもなかった。マダラにわかる部分も混じっているし、パソコンでソフトをいじるのはなかなかおもしろかった。はあ、なんでもやってみるもんだね。

しかし途中で脱落しかかってオタオタ。説明が早いのでついていけないっ! すると、上司がこっそりのぞいて黙って指差して教えてくれた。うう、すんまへん。

小難しい内容を1時間半みっちり聞いていたら疲労困憊。夜8時すぎにやっと終わって、ふう、仕事場に戻る途中、上司は「おもしろかったねえ、セミナーはよくわかるね」と楽しそう。うんうん、おもしろいのは同感だけど、私はさっぱりわからんかったよ。

けれども、出席させてもらえてうれしかったかな。せっかくたくさん資料ももらったし、ちゃんと復習しないとね。

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