恐る恐る定時に帰ってみる

5月末で辞めることになって、もしかすると会社での居心地が悪くなるかな?とも考えていたけど、じっさいは逆で、上司が気遣ってくれていろいろ改善されている。

まず、朝の出社時刻が40分遅くなった。これまでは上司の意向もあっていつも7時半から仕事をはじめていたが、少し前から「定時の8時半でもかまわないよ」ということで、まあ8時10分から開始している。朝の40分はありがたいねえ。

そして、勉強会はすべて免除になった。毎日の勉強会は一日30分だし、気分転換になっていてべつにかまわないけれど、上司が「その分早く帰れるから」と免除にしてくれた。そのほかに週2~3回ある夕方の勉強会も免除。朝と勉強会免除だけでも一日1時間以上余裕ができた。

さらに、一年でいちばん忙しいらしい年度末前後の仕事がほぼ片付いてきた。加えて、ルーチンワークはプログラム化していっているので、決まった作業は数分で終わってしまう。そして、なんだかんだしているうちに仕事全般に慣れてきたので、こんな私でもちっとは早くできるようになった。

今日も、朝いちばんにけっこう面倒なデータ作成を指示されて、うおお、こんなの夜7時までかかるじゃん?と思っていたのに、午後1時にはできてしまった。ちょびっとだけ知恵がついてきて、エクセル関数を使い回すのがうまくなってきたのだ。以前に仕込んだ別表の関数をコピペしてから、一括して置換するとすぐに関数をぶち込める。

もうできちゃったし、思い切って今日は定時にあがった。定時って午後3時。ここのパートは8時半から午後3時までで、内30分が休憩、実働6時間が規定なのだ。しかし、上司自身は夕方6時すぎまで仕事があり、それまでの間はときおり指示があるので、私も上司より早く帰るのは気が引けて毎日サービス残業していたのだ。

今日は意を決して上司に謝って、定時の3時にあがってみると、やっぱりすごくうれしかった。そういえば入社した当日と翌日は3時にあがらせてもらったけど、その次の日からは定時に帰れなくなっていた。

けれども、それは自作自演だよね。べつに上司とは関係なく、私が勝手に「サービス労働をしないと、私には価値がない」と思い込んでいただけだ。現に上司は、辞めることが決まっている私に対してでも、労働時間が短くなるように気を使ってくれている。

だったら、このままこの会社にずっといてもいいか?というと、それはちょっと……。自分に「ここで仕事をしたいか?」と問いかけてみると、いやあ、それもあまり気が進まないなあというのがホンネ。パートのわりに責任が重すぎてしんどい。ミスをするとどエラいことになるのでいつもストレスだ。

どんな仕事でもある程度責任はあるけど、こういう内容の仕事はもうしんどくなった。どういう点がつらいのかというと、私が作成したデータや資料がノーチェックで、外部機関のかなり上層に出されてしまうことだ。ミスがないように最低3回は見直ししているが、それでも見落としはあるしね。

ま、その気になれないなら辞めたほうがいいと思っている。上司には申し訳ないが、私よりももっと適任のひとが入って来るだろうから、かえってプラスになるさ。

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