北海道放浪55日目|しぶとく小清水原生花園を攻めたら、なかなかのパラダイス

8:10起床。車内温度23.5度。北海道に夏がもどってきてうれしい。
そろそろ道東をはなれようかどうしようか迷う。気がついたら道東に22日間も住み着いている勘定で、まあそれだけ居心地がいいんだよね。

道の駅「パパスランドさっつる」は、目のまえに斜里岳がどっかり見えるので、それを見ながらウダウダ考える。「どこへ行こうか?」というのが悩みだとは、なんとぜいたくな悩みだろう。

道東で心残りなのは「小清水原生花園」だ。有名な原生花園なのに、5日まえに訪ねたときは強風に悩まされてほんの少しだけで退散した。よっしゃ、小清水原生花園リベンジじゃ!

と、そのまえに腹ごしらえ、小清水原生花園の近くにあるJR北浜駅に行く。

おお、シャビーな駅名板だねえ。こうは見えてもけっして廃駅ではなくちゃんと現役だ。

その北浜駅舎のなかにある「停車場」という軽食喫茶がこちら。

店に一歩はいると、ノスタルジーにつつまれる。

実際の汽車で使われていた座席や、

網棚、照明、扇風機までそっくりそのまま。

店のなかには、骨董品も飾られていて、懐かしの黒電話や、

古い金庫であったり、

真鍮のカンテラまである。

そして、窓からは海が見えるというシチュエーション。郷愁をさそう材料がすべてそろっている。

黒板に書かれていた「ポークチャッププレート」にした。ポークチャップも洋食屋さんの定番だね。

大きな豚肉はやわらかいし、ソースが甘めでとてもおいしい。

たいそう繁盛していてお客さんがつぎつぎ入って来る。私は最初4人掛けテーブルに座っていたが、スタッフのひとに頼まれて、カウンター席に移動する。

しばらくしてマスターが「すみませんでしたね」と謝って、鯨の小鉢をふるまってくれた。いやいや、ひとりだから当たり前なのに気を使ってくれるなあ。

せっかくなので、店が混んできてもゆっくりのんびりコーヒーまで楽しんだ。

北浜駅から斜里方面をながめる。

こちらは網走方面。単線っていいなあ。

そして、ねちっこく「小清水原生花園」にやってきた。今日は風もなく、むしろもう少し吹いてほしいくらい暑い。

昨日の野趣あふれる「以久科原生花園」とは打って変わって、きちんと整備された遊歩道。

斜里岳が優美な裾野をひろげている。

すぐそばにはやっぱりオホーツク海だ。

ピンクのハマナスが多いので、はなやかで見ごたえのある原生花園。

じきに浜辺にも出られる。北海道は山も海も楽しめるところが多い。

けっこう波が高くて、波打ち際にいると迫力満点。

ふたたび花園のなかにもどる。地道のところも歩けてとても楽しい。

花園の中央部は窪地になっていて、外の世界から隔絶された楽園のようだ。こんなにすばらしいとは思わなかった。

古井戸があり、来たひとはみなポンプを動かして水を出し、一様に笑顔になっている。

いやあ、小清水原生花園にはもういちど来てみて本当によかった。いちど天気が悪くても、気になる場所は再訪してみるものだ。

少し移動して、濤沸湖(とうふつこ)平和橋に行ったら、海鳥がズラリと並んでいて盛観。

そして、ここからも斜里岳がうつくしい。

リベンジ続きで、昨日休業で門前払いをくらった「小清水温泉ふれあいセンター」へ。今日の私はしつこいんだよ。

公営施設らしい設備。空いていてゆっくりできた。

今夜は道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」で車中泊だ。丸一日小清水町にめんどうをみてもらう。

この道の駅はJR浜小清水駅といっしょになっており、たまたま一両編成のディーゼルカーを見ることができた。

私はべつに「鉄」分が多めというわけではないが、乗り物全般を見るのが好きなので鉄道ものぞいてみる。

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