一流の「気分屋」になりたい

ここ数ヵ月、カウンセラー先生がときたまブログをアップしない日があった。
かと思うと、一日複数の記事をアップすることもある。

で、先生がブログで明言していたが「気分が乗らないときは、好きなブログであっても書かないことにした」そうだ。
エネルギーの乗らない記事では読者に満足してもらえないし、書いている自分が楽しくないからだという。

先生はご自分のことを「ボクは気分屋でねえ」とよく言われるけれど、気分を大切にすること、つまり自分の感情に忠実であることはすごく重要だ。

長年先生のセミナーとかを見ていると、あれはやっぱりアートでパフォーマンスに見える。
ソロリサイタルとかといっしょで、だから先生は芸術家なんだと私は思っている。

そもそも「気分がいつも安定している芸術家」なんているわけなくて、凡人にはとうていできない「表現」を全力で提供しようと思ったら、どこかで弛緩した状態も必要にちがいないだろう。

先生「人間は機械じゃないから、その日の気分や天気や状況に左右されるのが当たり前です。それなのに、たまたま絶好調な日に出せた結果を、いつもできるはずだと思い込みがちです。そうやって自分の理想をうんと高くして、今日もできなかったと自分を責める。もっとがんばれるはずなのに、もっと努力しないと、といつも悩む」

「もし絶好調のときの3割しかできなかったとしても、それが今日のベストだったらまったくかまわないんです。日によって時間によって状況によって、ベストのレベルが変化するのが当たり前なんです」

なるほど! これはすっごくラクになれる考えかただねえ。たしかに私も「自分が勝手にかかげた理想」に悩まされていた。

なので、今日はコワーキングスペースに行く気がしなかったので、あっさり行かないことにした。
週休2日と自分で決めたけれど、べつにそんなのにこだわらなくていい。行きたいときに行って、行きたくなければやめたらいい。

「楽しかったらやったらいい」だけで、イヤなことはしなくていいわけだ。
イヤに思うことって、ホントやらないでおこう。義務感や理想で自分をしばらないように気をつけたい。

そうなるには、いつも自分の気分に敏感になって、その気になれないことはやらないよーと、ばっさり割り切れる「気分屋」をめざすのがいい。
「一流の気分屋」になれたら、きっと「ケツ割り症候群」も治癒するだろう。

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