12月17日から就活をはじめた。1社が不採用になり、いま2社が面接の結果待ちの状態だ。
おもしろいもので、あんなに働くのがイヤだったのに、やれハロワじゃやれ面接じゃとお祭り騒ぎをやっているうちに、すっかり働く気マンマンになってしまった。
面接官とハナシをしているうちに、どんな仕事なのかがわかってくると、それじゃあ自分だったらこういうやりかたをするなあとイメージが湧いてくる。
イメージが湧くと、それを実行してみたくなる。うまくいくかどうかも楽しみになってくる。
でも、むかしみたいに自分のキャパを大幅に上回るやりかたはやめておこう。
私には悪いクセがあって、それはつい「サービス労働」をしてしまうことだ。どうかすると月100時間ぐらい無給で働いてしまう。
なんでそんなアホなことをやってしまうのか?というと、結局自分に自信がないからだ。
とくに「なにをやっても遅い」という劣等感が強いので、ほんなら何時間でも働いてカバーしまっせという安直な方向に流れてしまう。
たいていの会社は、サービスでやってくれるなら大いにけっこうと喜んでくれるが、私自身は心の奥底で強烈な不満を感じている。
ホントのホントは残業代を欲しいと思っているのだ。でも「いいヒト」と思われたいので、残業代を払って欲しいとは言い出せない。
自分のホンネでは残業代をものすごく欲しがっているのに、表向きは少しも欲しくないフリをしている。
こういうバカげたコントを演じているので、そのうちめちゃくそしんどくなって自爆してしまう。ちゅど~ん! はい、強制終了。
さんざんコレをやってきたのだが、おお、ようやく目が覚めてきましたぞい。
それで、だ。まず第一に「仕事のハードルを下げなはれ」っちゅうことね。
つまり、自分にはむつかしい仕事はできひんねんっつーことをちゃんと認める。私はハッタリをかますのがウマいので、たまに他人から「春子さんはいろいろできそう」と言われることがあるけど、いやいやそれは大まちがいだ。
なによりもまず、自分で自分のショボさをちゃんと自覚して、でも「ショボくてええねんで」と肯定することだ。
そして、ありのままのショボさをさらけ出しても採用してくれる会社へ行けばよい。
いまのところ面接でもそういう感じでエエカッコせんとやっているので、緊張もしないしラクで疲れない。
そうなんだよなあ、エエカッコしないと疲れないんだよなあ。ホント、これからも地のまんまの自分でやっていこ。
さて、いま結果待ちの2社だけど、コールセンターと宅配センターだ。
面接で聞いた仕事の様子やネットでの情報を合わせて考えると、どっちもかなり手強い仕事のようだ。要するにしんどそう。
とくにコールセンターは、面接官ふたりともが「むずかしい仕事です」と何度も言っていた。暗に、私にはムリそうだとでも言いたげだった。まあ、不採用になりそうだねえ。
私ももう、むずかしい仕事はぜったいやりたくない。
ということなら、べつの求人も考えたほうがよさそうだ。まだ当分祭りはつづく。
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