3社も面接で不採用になったホントの理由

今回の就活は、去年12月17日からはじめて、昨日ようやくA会社が採用してくれたのでおしまいになった。

不採用になったのは、パソコン教室、宅配センター、コンビニの3社だった。どれも面接を受けたうえでの不採用だ。
で、ハタと気がついたが、ワシずっと、自分がトシ寄りだから採用してもらえへんって思とったけど、そうじゃなくて「コイツは使いモンにならへん」ちゅうことで不採用になったのか?!

アタマが悪そうとか(そのとおり)、グズそうとか(大当たり)、またケツ割りそうとか(図星)、うおお、きっとそげなことを見抜かれて不採用やったんやわあ。
だってねえ、書類選考で落ちたんじゃなくて、面接してからの不採用だからね。トシが問題なら書類で落ちるじゃん。

それにしても、どこの会社からも総スカンをくらっているどうしようもないおばはんを、A会社はよくぞ雇う気になったもんだ。
そうそう、よっぽどかヒトが来なくて困っとったんやね。もうなんでもいいから、いちおうニンゲンのカタチしてたらなんでもエエっちゅうことで雇ったんや。

それと、もしかしたら公的っぽい会社は高齢者にちょっと甘いのかもしれない。
おととし採用してくれた会社も公的機関だった。そのときは、その公的機関以外に民間の会社にも応募していたけど、5社すべてが書類選考で不採用だった。

せっかくその公的機関が雇ってくれたのにね、ワシはたった5ヵ月でケツ割ってもうたんよ。表面的な理由は意味ないな。やっぱり自作自演をやらかして、わざわざ自分を破滅させる方向へ追い込んで自爆したんだよなあ。「やりたくないこと」をムリしてやって最終的にぜんぶ放り出してしまった。はい、深く反省しております。

だから、今度こそは「やりたくないことはぜったいやらねえよ」という固い意志をつらぬいて、周囲に迷惑をふんだんにまきちらして、フテブテしく仕事をしようと考えている。
ホントは1分たりとも仕事なんてやりたくないんだから、出勤するだけでもスゲェことさ。


昨日は、朝イチにハロワ→コンビニから不採用→A会社から採用とてんやわんやだったけど、ひさしぶりに青空がひろがっていたので二上山へ向かった。

▼ふもとから見た二上山。左が雄山、右が雌山。万葉集にも謡われており、古くから神聖な山としてあがめられている。

▼ああ、陽の光ってなぜにこんなにうつくしいのさ?
▼大好きな小道を行ったり来たりして、しあわせにひたる。

▼今日はようやく展望台にたどりつき、
▼少しかすんでいるけれど、みごとな眺めを堪能する。
▼南のほうへ、大和葛城山(やまとかつらぎさん)や金剛山(こんごうさん)がつづく。
▼天気がいいので、光と影のコントラストがとてもきれい。

すっかり満ち足りた気分になって降りてきたが、さて、これからは私のメシ代もガソリン代も、A会社がまかなってくれることになる。

カウンセラー先生がいつも言っている「ライフワークを支えてくれる適職に感謝できるようになります」という意味がちょびっとわかったかね?
いやまだ感謝にはほど遠い。気もちなんて自然に湧いてくるものだから、べつにいまは湧かなきゃそれでいい。

大事なのは、もっとライフワークを充実させること。もっと山にかよって、楽しくトレーニングをして、もっとドライブにも行って、好きなものを存分に食べて、笑いが止まらなくなるほどはっちゃけていたら、きっと仕事も楽しくなってくるだろうよ。

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