ぬけがらと本体のあいだを、ウダウダ行ったり来たり

一週間ぶりに二上山へ向かう。
じつは疲れていてね、行くかどうか迷った。2日間の研修の翌日も出勤したので、カラダが重くてあまり行く気になれなかった。

やる気がないときはどうするか?
「のうだま―やる気の秘密」(上大岡 トメ, 池谷 裕二)を読んだら、「いつまで待ってたって、脳の中から『やる気』は出てきませんよ。まずは、カラダを動かすこと!!」とある。

「やる気は、自分から迎えに行こう」「たとえ、ぬけがらでもいいから、とにかくその場にカラダを持っていく」とのこと。

なので、ぬけがらのまんま駐車場へ行き、まあね、エンジンをかけさえすればクルマは動くんでね。ワシは動けんけど。
クルマの運転はた~のし~な~っと、そのまま二上山の駐車場までたどり着けば、なるほどちゃんと歩きはじめたわい。

でも、疲れた感覚はかなり手ごわくて、登りの半分ほどはぬけがら状態だった。
急にタマシイが戻ってきたのは、石切場から岩屋峠へ続く小道を歩いているとき。

▼冬枯れの山並みがとてもきれいでハッとした。白々とした枝ぶりがうつくしい。
20190221二上山 (1)石切場から岩屋峠へ▼そして「万葉広場」でインスタントコーヒーを飲んで一服。くもっていても楽しい。
20190221二上山 (2)万葉広場▼今日はガシガシ登らず、低いほうの「雌岳」にしておく。ここの日時計を見ると、達成感が湧いてくるね。
20190221二上山 (3)雌岳山頂

結局、雌岳の頂上に着いたときには、自分が疲れていたことも忘れていた。
だいぶんペースは遅かったけれど、ちゃんと上まで行けて、下りもユルユルとなにごともなかったかのように降りてきた。

カウンセラー先生も「休日は、まず運動しましょう。とにかくカラダを動かして汗をかこう」としょっちゅう言っている。
はぁい、たしかに運動の効果は絶大でござんす!

ところが、ウチに帰るとまたぬけがらがブリ返した。
ぬけがらとYouTubeは相性がいい。またしても延々とYouTube地獄におちいってしまう。

アレだよね。つまり、YouTubeとかネットってのは「逃げ」なんだよね。
やりたくないことから逃げるために、パソコンができたのかね? あ、テレビもそうなのかな。

しかし雑用は消えてなくならないので、いつものごとく、午後8時からバタバタバタッと、洗濯、炊飯、洗い物をやり始める。
なぜにどうして、日中たっぷり時間があるときにやれないのかナゾですな。

ま、私にとっていちばん大切なトレーニングさえ済ませておけば、万事OKとしておこう。

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