ずっと気になっていて、まあでも「知らなかったこと」にしていたのが、某芸術大学の学費とかなんちゃらかんちゃら。
今日はパートのシフトがない日だったので、大学に電話してみたら、「今日ならご説明できますよ」とのこと。時期によっては、担当のひとが出張でいない場合もあるらしく、じゃあ午後にお願いしますと伝えた。
そもそもこの大学を志望した理由は、私が子どものころに習ってた先生の出身校だから。
それに、バイオリンを一瞬やってたときも、この大学のすぐ近くにこれまた数ヵ月だけ住んでたこともある。
音楽大学じゃなくて総合芸術大学だから、なんか楽しそうで、数年前にもオープンキャンパスに行ったこともあるし、学生のコンサートも何回か行ったかな?
そうそう、だから以前はわりかし気楽に行ってたんだけど、今日あらためてキャンパスに到着したら、身がすくんでしまった。
バスを降りて建物のなかに入ったら、いきなり冷水をあびせられたような心地になってしまった。
うわ、こりゃヤバい……、これ……「罪悪感」だよね?
「てめえが来るとこじゃねーよ」ってメッセージが四方八方から降ってきて、ホンマに動けなくなってしまった。
うう、キツいなあ……、ワシ、なんでこんなとこにおるんやろ?
とりあえずトイレに逃げ込む。めまいがする。動悸がおさまらない。
すげーわ、罪悪感って。なんもできなくなるわ。
この強烈な罪悪感のみなもとは明白で、そりゃもう「母ちゃん」なんスよ。
「そんなコトしたら母ちゃんに叱られる」って思って、怖くて動けなくなるんだわ。
「大学」も「ピアノ」も、むかし母ちゃんが禁止したことだからだよねえ。
「ピアノ」にまつわる罪悪感もときどき噴出する。
レッスンのときとか、音楽練習室を借りてるときとか、たまに炎みたいにブワッと噴き上がる。
ひーん、ワシはまだコドモのまんまじゃ。
やっぱり13才で時が止まってる。
いや、あのさ、なんでピアノはじめたかなあ?っていろいろ考えるけど、なんとなく「13才だったときの自分」を助けたいのかもしれない。
こんな自分でも、少しは「オトナの自分」が存在していて、その「オトナの自分」が「13才のコドモ」を助けに行ってあげたいような感じ。
カウンセラーN先生がよく提案しているけど、「『子どもの自分』にお手紙を書いてあげましょう」とかがある。いわゆる「インナーチャイルド」を癒す方法だ。
私の「インナーチャイルド」は、ピアノを弾いているとよろこんでいるみたい。
もしかして、13才のときの私はピアノをやめたくなかったのか?
にほんブログ村 ランキングに参加しています。お好みのカテゴリーをポチッてくだせえ。おねげえしますだ。