「心底やりたいことに突き進む毎日はどのような感情ですか?」と尋ねられて

前々から、私のことを応援してくれているKさんからラインが来た。

「心底やりたいことに突き進む毎日はどのような感情ですか?」

う~ん、さすがにKさんならではの問いだなあ。
なぜなら、Kさん自身が表現者としての才にめぐまれたかたなので、そうか、「感情」を尋ねるってやっぱりスゴいなと思った。

それで、その問いに正直に答えると、「期待と不安に翻弄されている」ということになる。
けっして、毎日ワクワクして楽しいわけじゃない。

直感はね、「ああ、まちがいなくこの道だ!」と確信しているけど、う~ん、楽しいばかりじゃない。
むずかしいし、厳しいし、ホント平坦な道じゃないなあ。

私は、いちおう「某芸術大学へ入学すること」をわかりやすい目標にしているけど、結局ほんとうのところは「芸事(ピアノ)を自分なりに極めて、人前で演奏したい」と思っている。
演奏してどうしたいのか?というと、できることなら、自分を無に近い状態にして、その作品だけが輝いているような空間をみんなで共有したいのだ。

みんなで、こんなにすばらしい音楽があるんだねえって感動して、そしてそれから……、みんなで上を見上げたいんだ。
そうだよね、だからこうして生かされているんだよね。そういうことなんだよね。そのために生まれてきたんだよね。

実現できそうもない遠い目標だけど、私がめざしているのはそういう感じ。
うん、そう。
このことは、カウンセラーO先生にも話したけど、先生も「ああ、すごくよくわかる! そうだよねえ」って言ってた。

だけど、目標高すぎでしょ?
だから苦労してるわあ。

ピアノの先生ももちろん、入試合格なんてことより、やっぱり「音楽の真価」についていつも語っておられる。
その上でのレッスンだから、それはまあ、すごくタイヘン。あ、でも私はまさにこういうレッスンを受けたかったから本望が叶ったわけで。

だから、この先生に師事していたら、きっとある程度は進むことができるはずという「期待」は持ってるよ。

でも「不安」もいっぱい。お金どうしよう? ずっと指の痛みが治らない。加齢で記憶力がおとろえて暗譜ができない。そもそも指の運動能力もどんどん低下していく。
57才でこんなことやってるヒト、まずおらんよね?

けれども、迷ったり躊躇することはぜんぜんなくて、とにかくやりたいからやってるだけ。
目の前でピアノの弦が鳴っているのを眺めてみたいから、グランドピアノ欲しくなったし、グランド弾くためには、楽器OKの賃貸に引っ越せばいいわけなんですぐ探したし、こういうのは「ただやりたい」からそうしてる。

しかし、こんなことができるのは、たくさんのヒトが応援してくれるからだよね。
賃貸もピアノのローンも、妹がよろこんで保証人になってくれた。ホント、やさしいんだよ、あのコ。こんなアホな姉になにひとつ言わないんだよ。

元をただせば、カウンセラーN先生が長年ずっと、私が「本来の自分」に戻れるように見守ってくれていた。
N先生つながりで、カウンセラーO先生とも出会えて、O先生は音楽家だから、私にいちばん的確なセラピーを施してくれた。
整骨院の院長さんもほぼ毎日施術してくれている。

それこそ、Kさんご自身がいつも私のことを励ましてくれている。ときには、ちゃんとホンネで意見も話してくれて、こんなにありがたいことはない。

そして、このブログを読んでくれているひとたちにも応援してもらっている。
YouTubeで、高評価してくれるひとたちにも助けられている。

だから、「心底やりたいことをやってる」と、感謝の気もちが自然に湧いてくる。
自分はひとりじゃないんだなあ、みんなとつながっているんだなあって、やっと思えるようになってきた。

ああそうか、私の望みはもう実現しているよね!
あとはほら、みんなでいっしょに、上を見上げればいいだけだよね。

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