そこに「宇宙」が存在する

ピアノの先生からは「とりあえず一週間はまったく弾かないでください。そのあと様子を見ながら、もう一度インベンション7番をさらってくださいね」

そして、先生はほかのインベンションを数曲「親指ヌキ」で試し弾きされて、「あ、3番はできますね。トリルはなくてもいいので、ゆっくり味わいながら練習してみてください」
▼インベンション3番
ほおおお、マジで親指使わないで弾く練習してかまわないんだあと仰天した。
なんか、すっごく楽しい! 手のトラブルで落ち込んでいたのに、ウソみたいに気もちがコロッと変わってしまった。

そう、ホントにピアノのレッスンに通い出してから、楽しすぎて夢見心地だね。


ワシは、30才前後ぐらいのときによく河合隼雄さんの本を読んでいた。
あの臨床心理学の大家ね。もう亡くなられたけど。

そのころカウンセリングっていったら、子どもの不登校が多かったかな。
河合さんも、そういう子どもたちをたくさんカウンセリングしていたんだけど、よく河合さんが「そこに『子ども』がいるんじゃなくて、『宇宙』がいるんです」という表現をしていた。

それは「ひとりひとりの子どもの内面に広大な宇宙が存在する」という意味合いで言われていたんだけど、もちろん「宇宙」がある大人もいるわけで。

僭越だけど、ワシが「こ、このヒト『宇宙』みたいなヒトだなっ!」っていっちゃんさいしょに驚愕したのは、カウンセラーN先生だった。
なんちゅーか、「宇宙とつながってるヒト」みたいに思ったのよ。

「宇宙」があるヒトのハナシって、そりゃべらぼうにおもしろくて、何時間でも何十時間でも聴いていたくなる。

で、2番目の「宇宙人」が、カウンセラー/音楽家のO先生。
O先生はN先生よりもさらにトンガッててパワフルで、もともとの音楽も心理学も、さらにビジネスの才能まで満ちあふれていて、まあもうどんな宇宙やねん?!

そして昨日、ピアノの先生のお話を聴きながらしみじみ思ったけど、ああ、いま目の前に「音楽家という宇宙」が存在するんだなあって。
なんだろう? すべてが「音楽的」なんだよね。

話される声音も抑揚も表現もぜんぶ音楽になっている。
うつくしすぎる!

なんかもう、しばらくレッスンはええから、ずっと話だけ聴いていたいっ!っちゅー欲望がムラムラ湧いてきたわ。

そして、音楽家としての人生ってどういうものなんだろう?という好奇心がこんどはフツフツと。
いろんなモンが湧いてきてかなわんわ。楽しすぎるわ。

カウンセラーO先生は、作曲家/ピアニストだけどポップスのかたなんだよね。
だから、クラシックの音楽家のひとから直接こうして話を聴けるのは、生まれてはじめてで、はあ、もう感激しっぱなし。
しあわせすぎてどないかなりそう。ヤバいぞ、ピアニストB氏負けそうだぜ。

で、思い出されるんだけど、カウンセラーN先生が「『ライフワーク』を生きる毎日というのは、好きで楽しいから、そこに関わっているだけで幸せです。大事なのは『幸せ』ということ」ってしょっちゅう言ってて、なるほどね、こういうことなんだねってやっとよくわかった。

ああ、でも、いまこうして「ライフワーク」にたどりつけたのは、N先生とO先生のおかげなんだよね。
「宇宙につながっているかたがた」に深く感謝。

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