親指が故障したホントウの理由がわかったよ

母指CM関節症になってから約2ヵ月たつけど、このごろはやっと親指も使ってピアノを弾けるようになってきた。
まあでも、小さい音でしかムリ。親指だけ小さくするわけにいかんから、曲全体をちっせえ音で。

んでも、けっこう痛いけど。
それに、もともと指の関節がぜんぶ痛いから、なんか知らんけどずーっと痛いんだが、それは気にならなくなった。

なので、少しずつ練習時間を増やしている。
15分以上つづけては弾けないから、休み休みなんだけど、はあ、なかなか時間が取れへんわ。

そりゃまあフルタイムパートをはじめたから当然だが、んー、今日はようやく3時間6分練習できたけど、めっちゃ忙しかった。ふう。

でもなあ、過去の経験、といってもピアノ再開して5ヵ月しかたっとらんが、そのあいだの経験に照らし合わせると、最低でも毎日3時間は練習せえへんとボロボロになる。
ババアだからね。そのぐらい弾いても、次の日にはいったんヘタクソになっとって、前日までのレベルに戻すだけでも1~2時間かかるような感じやねん。

あ、このハナシはまだ先生にしてへんわ。いっかいグチこぼしてみたいわ。
でも、先生ってワシより10才ぐらいは年下っぽいから、トシ寄りの「三歩進んで二歩下がる」って理解不能やと思うけど。

親指が故障してから、課題は一気に減少した。
いまやってるのは、
●ハノン12番とイ短調音階
▼ツェルニー30番の21番
▼インベンション10番

いやあ、このぐらいでせいいっぱいっス。
そういえば、4月にいっちゃんさいしょに出してもらった課題が「ハノン+ツェルニー30番+インベンション」の三点セットだった。

なので、手が故障してからフリダシに戻ったんだねえ。
けどさ、故障してなくてもこのぐらいがちょうどええんやけど。このうえさらに以前みたいにソナタとか加わったら、ぜったいムリっ!

で、突然気がついた。
そうかぁ……、ワシのホンネは「課題増えすぎてもうムリ、あかん、白旗上げたい!」っちゅーことやってんね。

けれども、ええカッコしたいから、自分で「先生、ムリっス。減らしてくだせえ」とはよう言われへんで、代わりに親指が故障してくれたんや。

そうそう、「疾病利得(しっぺいりとく)」ってことばもあるくらいで、病気でトクすることっていろいろあるんよね。
心理学でもよーく言われる。「その病気のメリットってなに?」

うん、すっごくトクしてるよ。
指痛いから、ヘタクソって言い訳できる。
指痛いから、練習でけへんって言える。
指痛いから、先生に心配してもらえる→かまってもらえる。
指痛いから、課題をゴッソリ減らしてもらえる。
指痛いから、YouTube動画アップをサボれる。
指痛いから、ブログの読者さんに同情してもらえる。

ほへぇ~、小学生がハラ痛くして、母ちゃんの気ィ引きたいレベルとおんなじじゃのう。

だから、まずはオノレの本音にすなおにならんとな。ええカッコすな。
前みたいに、いっぺんに7曲も抱えるとかぜったいムリやろ?
そういうキャパじゃねーんだから、その通りそのまま「いや、先生、できまへん」って言わんとあかんわ。

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