「寄り道」が多すぎる人生だったけど、やっと焦点を絞れた

マンガを描けるヒトが超うらやましい。

あ、でも小学生のとき、ちっせえノートに自分でマンガ描いてた。1ページを4分割しただけのコマ割りで、エンピツで描いてたのがあった。なんか探検するストーリーマンガやねん。

読者は妹だけや。ちゃんと読んで「つづき描いてね」と言ってくれる。よっしゃ!とハリキッて、ちょっとカッコイイねーちゃんキャラクター作って、そのねーちゃんがクルクルとんぼ返りするとこを苦労して描いたのに、妹「コレが出てきてからつまらなくなった」という。

ワシな、そのとき小学5年か6年やってん。妹4つ下やから小学1年か2年なんやけど、ハラ立つガキやのう。てか、ワシそのねーちゃんのアクションに気ィ取られてストーリーが手抜きになっとったわけだが、まあそこらへんを妹は見抜いとったんやろ。

妹は高校生ぐらいになると、芥川龍之介だの川端康成だの大江健三郎だのぜんぶ読破する文学少女になり果てた。そないなヤツは7つか8つでも要求水準高すぎ。



さて、ワシが中学1年のとき、同級生にめちゃくそマンガがウマいコがおってマンガ同好会を作ってくれた。ワシもソコに入ってほんのちょびっとマンガ描いた。合計4ページぐらいやったかねえ。なにせそのころはストーリーがなにひとつ思い浮かばへん。

その同好会を立ち上げたコは、バリバリ描いてて、マンガ雑誌にも投稿してあっという間に入賞していた。まだ13才でっせ? でもさ、才能あるコってホンマそのぐらいでもバンバン描きよるねん。デッサン力も抜群。そのコはプロの漫画家が描いた絵を見ても「デッサン狂ってる!」ってしゅっちゅう言ってた。ワシは、プロのマンガのナニのドコが狂ってんのかさっぱりわからん。

う~ん、やっぱりそのコがすっごく魅力的で、マンガの才能にあふれててまぶしかったなあ。そのせいか、ワシのなかに「マンガとかイラストを描けるようになりたい」という思いがずっとあってん。

なので、いまから2年まえ、デザインの職業訓練に行った。一回絵の勉強したかったから行ってみた。授業はものすごくおもしろかった。そいで、またしてもズバ抜けて絵がウマいコが数人おって、いやあ、そのコらの腕前にはほとほと感心した。すぐそばで見られてホントによかった。

で、オノレはというと、うう、まったく描けないわけじゃないけど、積極的になんか描こうという気にはなれへんかった。授業で出される課題をかろうじて提出するだけ。

ソコの学校で個別面談があったとき、ワシは図々しくも「イラストとか描いてみたいです」とホザいた。
先生「これまで、なにか描いたことありますか?」
「いんや、おまへん」
「そのトシになるまでなにも描かなかったなら、一生絵は描けないです」と先生は断言した。

なーるーほーどー! 絵ってそういうモンなのねっ!
才能があったらとっくのむかしに自発的に描いとるっちゅーわけねっ!

ちなみに、そのころはぜんぜんピアノを弾いてなかった。そのころって2年まえね。てか、去年1年間のピアノの練習時間が「39分」やねん。1ヵ月じゃなくて1年間ね。



ココまでやってることが支離滅裂だと、ホンマにおなじニンゲンなんかどうかもアヤしくなってくるわ。
ワシ、いったいどうしていま毎日ピアノ弾いてるんやろっ?!

ただし、ピアノはごくふつうに毎日楽しく練習できる。絵なんて勝手に描いたためしないけど、ピアノは「やれ」言われたら(だれも言っとらんが)わりかしすーっとやりよる。

コレはやっぱり育った環境なんだろね。父ちゃんはクラシック音楽が大好きで、ほぼ毎日レコードをかけつづけておった。ウチんなかは年がら年中オペラや交響曲やピアノ、バイオリン、弦楽四重奏とかずーっと鳴ってる。父ちゃん、テレビ嫌い。ウチでは会話の時間よりレコード聞いてる時間のほうが圧倒的に長い。

いま思えばずいぶん変わったウチやけど、たぶんそのせいでピアノを弾くのがいっちゃんぴったり来るんかもしれん。
ワシは、べつに音楽の「才能」があるわけじゃない。才能があったら、絵とおんなじでとっくのむかしにやってるはず。

だけど、コドモ時代の「環境」のせいで、クラシックに関わっているといちばんしっくりなじめてノビノビできる。古巣にもどってきた感覚ね。
で、ようやく音楽に落ち着くことにした。それプラス心理学。70才になるまでの12年間、そのふたつの世界を楽しむことにした。うはは!

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