◆言い訳
ピアノの発表会が終わったら、そうだ!きっとおもくそ時間ができるとナゾの期待をしてたが、いや、今日は丸一日休みなのになぜかぜんぜん時間が足りへん。やる気出ない。ピアノの練習も2時間32分だけ。そして、明日からはまた仕事がはじまる。
◆お詫び
本当にすみません。このブログへのメッセージのお返事、それとYouTubeへのコメントのお返事、どちらもできそうにありません。
「お返事は気にしないでいいですよ」とわざわざ書き添えてくださったかた、ありがとうございます。「ひと言だけお返事ください」とご希望のかた、申し訳ありません。
結論:いやいや、まことにすみませんが、「自分ができないこと」はちゃんとお断りさせていただきたいと思います。
どなたのメッセージ、コメントも大切に何度も読ませてもらって、ありがたくお気もちをちょうだいしています。
けれども、お返事はやっぱりしんどいので、いままでもこれからも、すみません、どなたにも差し上げないことにいたしました。どうかご了承ください。
◆底抜けのアホさ加減
「シューベルト:楽興の時 第4番 嬰ハ短調 D780/4」宛に、投稿してもらったコメントのひとつに、「北海道のお花畑のイメージから以前から気になっていた北海道放浪旅ブログを一気に読ませていただきました」と書いてくれたかたがおられたので、へええと思って、オノレで「北海道80日間放浪」を第1日目からちょっと読み返してみた。そんなことをしてるからお返事を書けないわけで、す、すみません。
2018年6月30日にウチを出発、北海道を80日ほど車中泊放浪して、9月17日に帰宅した。
ブログを読み返していて仰天したのは、「北海道放浪19日目|道の駅「まるせっぷ」で、CD丸々1枚ピアノ自動演奏を聴かせてもらう」ってヤツ。
2018年7月18日、道の駅「まるせっぷ」へ「ここは、グランドピアノの自動演奏が聴けるので楽しみに来た。」とオノレで書いてある。
▼このグランドピアノね。
▼で、「イェルク・デームス演奏のバッハ名曲集をかけてもらった。バッハ、好きなんだよぉ。」と、オノレで書いてる。
▼で、「遠軽町丸瀬布にある木材会社で、国産ピアノの響板の6割を製造しているらしい。」と、これまたオノレで書いとる。
大問題なのは、この2018年7月18日の時点で、ワシは「グランドピアノなんて一音も弾く気がなかった」ってことだ。
鍵盤にふれるつもりすらまったくなかった。
てか! 自分でピアノを弾く気が本当にまるっきり完全になかった。生ピアノなんてモノは、ありゃあヨソの惑星の住人が弾くもんだと思い込んでいた。電子ピアノは持ってたけど、手が痛いのでほとんど弾いとらん。2018年の1年間で39分間しか練習してへん。
▼で、その1年後、2019年7月20日、ウチにグランドピアノを搬入しとる。
バッハなんて、好きだのキラいだの言うとるヒマもなく、去年4月からインベンション15曲が終わり、いまはシンフォニア5曲めを練習してる。
さすがに、ココまでどアホとは、もはや感嘆してしもうた。
いやあ、ワシの脳ミソのつくりってどないなっとるねん?! なぜにどうしてこんなコトになったのかっ?!
それは、だ。単に「思いつき」で「そのときやりたいと思ったこと」を「あとさきなんにも考えず」に「すぐにやっちまった」だけなのだ。
去年のはじめごろに「ピアノ、もいっかいやりたいなあ」って思う→3月、カウンセラーO先生に相談すると「やったら」→4月、ピアノの先生見つけてレッスン開始→7月、音出し可の賃貸マンションへ引っ越し、グランドピアノ購入→9月、旧居のマンション売却。
で、昨日がピアノの発表会だった。44年ぶりに人前で弾いた。
ほう、なるほど。ま、つまり「潜在意識」って「高性能レーダー」をそなえてるんじゃねえの? 「しあわせ」の方向をピシャッと探知してくれる。自動的に照準を合わせてくれる。
「放浪してみろよ」ってそそのかされて、ああハイハイって出かけたら、やっぱり北海道はむちゃくそすばらしかった。
「ピアノやれよ」ってけしかけられて、へえへえってはじめたら、やっぱり発表会でめっちゃ楽しかった。
ふうん、「思いつき」とか「魔が差した」とか、そんなんでウマくいくんやねえ。
そりゃ、ついでに「パートクビになった」とか「自損事故2回やった」とか、たまにエラいモンも飛んでくるけど、そんなんぜんぶ差し引いても、いやまだまだ「しあわせ」のほうが途轍もなくデカい。
なので、これからもずっと「たまたまその気になった」ことだけやっていこうと思ってる。