ふたたび、ピアノ練習は「量か?質か?」

なにをやるにしても、ついつい「数字」で見てしまう傾向がある。とくにピアノは「何時間何分練習したか? 部分練習を何回したか? 通して何回弾いたか? テンポはいくつか?」って、そんなんばっかりせっせと記録してしまう。

なので、もしだれかに「あんたは量と質、どっち重視?」と訊かれたら、ま、結局のところ「量」だけ気にしていると明白なんだよね。

で、その「量」とか「数字」にしばられているケッタイなやり方が、え?それでええんかいっ?!とずっと疑問だったので、先日レッスンのとき、思い切って先生にお尋ねした。
「あのう、ピアノの練習って『量』でしょうか?『質』でしょうか?」

先生は即答された。
「やり方がまずければ時間が長くても無意味です。ひたすら集中して心を込めて練習しても、それが『まちがった』やり方ならば、むしろ害があるでしょう。ちゃんと『正しい』練習をしていれば、そんなにものすごく長時間やらなくても効率よくうまくいくと思います」



へええっ! な、なるほどっ! たしかに、たとえばハノンにしても、フォームがまちがっていたらホントなんの意味もない。シンフォニアだって、声部の弾き分けができていなかったら何時間弾いても進歩しない。まあ、そのあたりはわりかし気を付けているつもりなのだが。

すると先生は「手の具合がありますからね。仮に時間があったしても毎日6時間8時間は弾けないでしょう? いまはどのぐらい練習されていますか?」
ワシ、冷や汗かきながら答えた。「平日は1時間半ぐらいです。休日は、う~ん、せいぜい3時間ですね」

先生「現時点ではそれぐらいでちょうどいいんじゃないでしょうか?」

えーっ?! そ、そうですかっ? 少なすぎじゃないっ?!
しかし先生は「レッスンしていて、言ったことはちゃんと理解してくれてますし、順調に一歩ずつ進んでいますよ。もちろん、もっとテンポを上げたり音を乗せられたらいいんですけど、そのためには指を鍛えないといけません。それに関してはもうしばらく時間をかけて取り組みましょう。コンスタントに訓練していれば必ずプラスになるはずです」



ふぅぅぅぅん……、ということは、いまの「練習のしかた」でまずまずだいじょうぶで、しかもこのぐらいの練習時間でもOKなのか……
ん? てことは、ネチネチ記録ばっかりしてるやり方もいちおう機能しているんだろうか? 先生には恥ずかしくて言えなかったけど、ストップウォッチで計ってるのもええんやろか?

いやあ、指使いとか考えてるときとか、ストップウォッチ止めてるもんね。メトロノーム変えるときもそう。そこらへんは1秒も含めたくなくてぜったい止める。純粋に「弾いている時間」のみ計りたい。それこそ意味ないけど、そうなっちまう。ああ、なんか本質からはずれとるなあ。

でもまあ、そんなんもぜんぶコミコミで、いまのところはいいんだろうか。そしたらついでに、シンフォニアを声部別に練習してないけど、アレもOKなんだろうか。分けてやる時間を取れればいいのに、それがぜんぜんムリだから、もうずーっといきなり両手でガッチャンコ練習しかやってない。ま、最終的に弾けたらいいんだけど。(弾けてないだろっ?!)

しかし、だ。オノレの体感として「平均2時間/日」の週とかはやっぱりマシなんだよね。たまに平均1時間/日とかやらかすと、壊滅的でほとんどレッスンにならない。だから、「正しい」練習が大前提だとしても、やっぱり「量」の確保も必須だ。

【結論】 「正しい」やり方で練習する。かつ、できるだけ練習時間を多く取る。

てか、ネット徘徊するの、ヤメれっ!! そしたら練習時間増えるじゃん!
あ、それともひとつ、デブになれっ?!

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