妹から衝撃のメール「若年性認知症などについて・超超長文危険」

48才のときから悩んでいた物忘れ問題だが、急速に解決した。「べつに物忘れがヒドくたってかまわないよね」という境地に至ったのだ。

仕事で周りのヒトに迷惑をかけ通しで、長年それがつらかったんだけど、ここに来て「まあもうワシはこげに物忘れがヒドい人間だ。それが困るんだったら、どうぞクビにしてくだせえ」とフラットに思えるようになった。

いま思うと以前は「物忘れがヒドいというのは非常に良くないことだ」という思い込みが強すぎた。「なんとかして覚えていられるように努力するのが、もっとも正しいことだ」と信じていた。

だが、毎日生じる出来事をすべて忘れているわけではないと気づいた。だったら覚えていることだけで生きていけばいいよなと思い至った。音楽に関することは歩留まりがいい。その音楽関連だって、もちろん将来はどうなるかわからない。こっち方面もそのうち全滅するかもしれない。



しかし、それでもかまわないじゃないか。勝手にそうなっちゃうんだから。なにか必要があってそうなっちゃうんだよ。理由なんてニンゲンにはわからない。だから逆らわないでいいんだ。

先月カウンセラー養成講座で、大塚あやこさんが「なにがあったっていいじゃないですか。どうなってもかまわないんですよ。べつに死んでもかまわないんですよ。そもそもみんな死亡率100%なんですから」と言っていた。

「べつに死んでもかまわない」っていうのは究極の「おまかせ」だなあ。そうだよね、自分の生き死にもコントロールできない。結局のところすべて「委ねる」しかない。

で、いまでは仕事なんかデキてもデキなくてもどっちでもいいやと思いつつあり、ようやく気もちがラクになった。



そしたら今日帰るまえ、店長さんに「ちょっと」と手招きされた。おお、ついに来たか! これまでの経験に照らすと、別室に手招きされればお決まりのパターンが待っている。まあべつにクビになってもいいよという気分で、店長さんとふたりになった。すると店長さんは、冷蔵庫から小さな箱を取り出して「遅くなったけど、コレ誕生日プレゼントや」

仰天しながら受け取って箱をのぞくと、ショートケーキがふたつも入っていた。あんまりびっくりしてうまくお礼を言えなかった。誕生日にケーキもらうなんてこれまでの人生にあったっけ? それこそ覚えがないぞ。

でも、ああ仕事なんかデキなくてもええんやなと思った。店長さん、ありがとう。ケーキもろたからっつーてもべつにがんばらへんけどこれからもよろぴく。

ということで、ワシにとって物忘れはすでに問題ではなくなったが、なぜかこのタイミングでこんどは妹(53才)が物忘れでヒドく悩んでいるらしい。



「若年性認知症などについて・超超長文危険」というタイトルで妹からメールが届いた。まずはたしかにヤバいほど長文なので、とりあえず文字数を調べたら全部で3397文字もあった。

読み進むうちにいろいろと疑問も浮かんでくる。物忘れで困ったエピソードを事細かく綴ってあるが、ここまで詳細にかつ理路整然と長文が書けるのに、なんでそんなに忘れてしまうんだろうねえ。

たしかにあっぱれな事例も書きつらねてあった。

>わたしの物忘れはどんどんひどくなって、先日は、洗濯機に洗濯物を入れず回してしまいました。終わったと思ってフタを開けた時の衝撃。

うむ、これは「電子レンジにオカズ入れっぱなしで翌朝」をはるかに上回る。負けたな。


>話の内容もごっそりまるごと忘れてしまうので、「それ、ついこないだ話したけど?」「おんなじこと何回も訊くね?」などと言われてしまいます。

「ごっそりまるごと」ってのは、ワシもまったくおんなじ。ゴロンとひと塊ぜんぶが消失するから、相手のヒトがすっごく驚くんだよねえ。

>決して怒っているのではなく、不審に思っている、という感じですが。

そうそう、なのでワシも「だいじょうぶ?」って何人も言われた。

>それでなくてもお酒の場での話は忘れやすいから、Aさんと日時まで決めて素面の時に大事な話をしたのに、内容は全部忘れてしまっています。
翌々日くらいに気がつきました。なにか大事な話、というところまでは覚えていますが。
なんの話だったのか勇気を奮って尋ねてみたのですが、Aさんも衝撃を受けていたのでしょう、教えてくれませんでした。

う~ん、この忘れっぷりはまさにワシといっしょだねえ。



ワシ、いま必死こいて「カウンセリング自主トレ記録」を書こうとしているけど、だれとなに話したのかさっっぱり思い出せなくてね。

まあ自主トレは、メモ書きがどこかに残ってるから、ソレを探して適当に作ろうと思っているけど、いま現在アタマにはなんの痕跡も残っていないね。

いったいワシと妹の脳ミソではなにが生じているんだろうね?
これは、べつに姉妹だからということは関係ないよな。たまたまふたりしてたいへんよく似た物忘れに見舞われているんだよなあ。

さて、妹からは「ブログでメールを公開してもかまわないよ」と了承を得ているので、つづきはまた明日~

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