「感動できるもの」がいちばん勉強になる

パートは日曜・祝日が休みなので、ここしばらくのんびりしていたら、いつのまにか平熱にもどった。ストレスで微熱が出ると、以前は1ヵ月ぐらいつづいたのにね。よく寝て、ピアノ弾いて、YouTube三昧だったのがよかったかな。

今日もまた「マシュー・ボーンの『白鳥の湖』」をぜんぶ観てしまった。ダメだ。毎日観たい。ダンスやバレエ、オペラを観ていると、ああ「拍子」ってこういうものだなあ!って感激する。四拍子、三拍子の拍節感、というか躍動感、推進力は目で見るとすごくわかるような気がする。ワルツなんて見ないとぜったいわかんない。

マシューの白鳥ばっかり見てたら、けっこういろいろウツッてその気になる。ピアノのイスに座っていても背筋が伸びていたりする。てか、なんとなく伸ばしたくなる。いちばん好影響なのは、指や腕の動きがよくなるような気がすること。

筋骨隆々の男性白鳥が、肩甲骨からわっさわっさ羽ばたいているのばかり見てたら、自分がピアノ弾くときでも、肩甲骨で弾きたくなる。ピアノの先生からはずっと前から「腕は肩甲骨から生えているんですよ」と言われていたし、骨格標本とかも調べてはいたんだけど、う~ん、マシュー白鳥見るのがいちばん勉強になった。マネするの楽しい。



ピアノの先生は、奏法のフォームについてたいそう厳格で、とくにハノンなんかさいしょのうちは360度全方向から観察されていた。歯医者さんでレントゲン撮るとき、ぐるっと頭の周りを機械が回るでしょ? あんな感じでホントぐるーっと四方からチェックされるので冷や汗出た。

ハノン、1~20番も音階もアルペジオも、テンポはゆっくり、ひたすらレガートでうつくしい響きを求められている。「打鍵→音が伸びて→離鍵」のぜんぶをコントロールできるようにしないといけない。そのためには、やっぱりフォームが重要ということが、1年習ってようやく腑に落ちるようになってきた。

あと、「鍵盤のどのぐらいの深さ」をねらって弾くか? これもすごくむずかしいけど、でもフォームを調整することで変えられる。

結局のところ、音色も強弱もタイミングも「うつくしくしよう」と思うならば、「うつくしいフォーム、動き」でおおかた解決するみたいだ。で、私の場合、その「うつくしい動き」というのはピアニストを見ているより、ダンスやオペラのほうがずっとわかりやすくて楽しい。

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