やっと見つけた仕事の愉しみ|ないしょでほくそ笑むとかのたぐい

今日もたっぷり働いた。いや、ひとから見た基準だと働いている範疇に入りそうにないけど、ええと、たっぷり拘束されたかのう。7時20分にウチを出て、帰宅したのが18時。ふつうっちゃふつうだけど、昨日が長かったからしんどいわ。

もともと働くことが大キラいなので、なんかずーっと文句ばっかり垂れている。カウンセリングの自主トレでも、私が相談するのは「働きたくない」ってテーマばかりで、相手のひとに「またですか?」ってクスクス笑われたこともある。

カウンセリング関連も物忘れが激しくて、講義の内容も自主トレも片っぱしから忘れていく。この忘れっぷりがパートとよく似ていて、やっぱりカウンセリングそのものに興味がうすいのかもしれない。

ピアノのポカはわりと少ないけど、ソナタとかどれやったのかだいぶん忘れている。いつだったか、先生に「ハイドンソナタの前はなんでしたか?」って尋ねられたとき、はれ?ってなった。ハイドン、何ヵ月も引きずりすぎて、そのまえがなんなんかわからん。


先生から「モーツァルトでしたね」と言ってもらって、ああそういえば、ドーーミーソー|シーードレドーーかな? そのまえなんてさっぱり覚えてない。一瞬ブログ見ようかって思ったけど、カテゴリー分けてなくて、ぜんぶ「音楽」にぶち込んであるから、見てもたぶん探せない。

とはいえ、ピアノはまだ歩留まりがいい。とくに、たとえ話が秀逸なレッスンをされるので、イメージで覚えているものがけっこう多い。それと、周波数を合わせてくれるのがすごいんだと思う。私がキャッチできる周波数で伝えてくれる。

それは、カウンセリングのセッションにも通じるものがあって、てか、そもそもこっちが本家か。受信機(→私)が壊れていても、なんとか届きそうな電波を出してくれるひともいるんだよね。

周波数を合わせてくれていると、それは印象に残ってちゃんと覚えているもんだ。


もういつのことか忘れてしまったが、ビリーフリセットの認定カウンセラーさんのひとりにセッションしてもらって、そのときのアドバイスはなぜかよく覚えている。そのひとは会社経営者でもあるので、私は、こんなクズパートがそのひとの会社にいたら、いったいどうすんのかなー?と思いつつ、仕事の相談をした。

認定カウンセラーMさんは「仕事をやっているとき、なにかおもしろいと思えることを見つけてみたらどうですか?」と提案してくれた。

Mさんのそのことばを聞いたとき、いや、それがぜんぜんできないから困ってるんだよお。とくに、自分の気もちにすなおになればなるほど、仕事って「やりたくないこと」で埋め尽くされているように感じられた。

けれども、Mさんのことばはずっと引っかかっていた。だからといって、おもしろさを積極的に探す気はちっともなかったが、ときたま思い出した。


そしたら、昨日今日あたりになって、とつぜん仕事のうちの「ある作業」がおもしろいと思えた。ソレそのものはぜんぜんおもしろくもなんともない作業なのに、ソレからある種の妄想をふくらませると、なかなかおもろいやんと気がついたのだ。

ははあ、こういうひねくれた楽しみかたもアリなんだなと、私はバックルームの隅っこで魔法使いのバアサンみたいに背中を丸めてイッヒッヒと嗤った。

それにしても、私にこういう変化が生じたのは、Mさんが蒔いてくれた種のおかげである。しかもその種を、ちゃんと周波数のあった電波で届けてくれたからだ。で、そういう「相手の周波数を察知して、それに合わせて発信できる」っていうのが「他者貢献」なんだろうな、きっと。

私はぜんぜんできないぞ。開き直るぞ。とりあえず「ねじ曲がってないしょで楽しむアレ」を見つけただけでええねん。

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