ババアになることのメリットもある|体力気力を失った結果残るモノ

このところずっと不調がつづいている。

「やること」をゴッソリ減らしたからラクになるか?と期待していたのに、ありゃー、そうかんたんに変わらんわ。

ええと、やめることにしたのは「音大進学、バッハ以外の作曲家ぜんぶ、もろもろの勉強、パート探し」で、こういうのはぜんぶ「私の身の丈を超えたモン」だから「手放す」ことにした。でもなあ、数日で気分が晴れ晴れするとまでいかない。

ひとつには、この作戦でいちおう半世紀近くやってきて、それなりにしのげていて、だのに、ココでバッサリ「さようなら」するのもなんだかねえ、という喪失感があるからだ。

あーあ、これまで長年「だれかに『スゴい』と言ってもらいたい」一心で、しゃかりきにやってきたのはなんなんだろね?
あれは、ぜんぶムダ? いやたぶんそうじゃないけど、はあ、むなしいねえ。


ふたつめ。
もっと早く気づけばよかった。もうじき59才のババアがいまごろわかってどーすんだよ?

思うに、若いときは体力気力があるから、本質からハズれたことをガンガンやっても、わりとねじ伏せられるんじゃねーの?
じっさい高校出てから会社勤めをしていたとき、ぜんぜんやりたくない仕事でもなにも考えずにできてたもんね。封筒宛名書き数万枚とかふつーにやってた。ハイハイってできてた。

けれどもトシ取ってくると、もうほんのちょっとでもタイヘンだったりストレスになることは、もうね、やる気がゼロだわさ。

去年「ビリーフリセット・リーダーズ講座」で、復習がまったくできなかったのは、やっぱりババアになりすぎたってのが大きな要因だよね。

数年前に職業訓練を受けたことがある。しかも、時期をちょっと空けて2回も。1回目はWebプログラミング講座、2回目はデザインと色彩の講座。いやあ、そのころはまだ元気いっぱいでみっちり復習してたねえ。授業が終わったあと、居残り復習も毎日やってた。


ビリーフリセット・リーダーズ講座」もそのぐらいの意気込みで臨んだ。でも、しんどすぎてぜんぜん復習できなかった。課題図書すら読めなかった。自主トレも最低限こなすのがせいいっぱいだった。

関西から関東に通うのも負担だった。いまはZoomがあるね。すばらしい世の中になったもんだ。なんでいま急にZoomが増えた? もしかしてトシ寄り対策か?

いや、その「トシ寄りになる」ってことのメリットもあるね。つまり、衰えがヒドくなってくると「本当にやりたいこと」しか、できなくなってくる。考えたり悩んだりする余地なんておまへん。

もうなにやってもしんどいから、かろうじてできるのが「バッハの練習だけ」とか、自動的に選別されちまう。

まあ、そんなふうに「本来の自分がほんとに欲しいもの」が勝手に残るから、迷うこともないし、ある意味便利ではある。この点は、ババアになってよかったとありがたいよ。


さて、この不調から抜け出すためには「自分を助けてあげる」というのが有効かもしれない。

昨日の記事で「私は、だれのことも助けたいと思わない。ってのは、自分のことも助けたいと思わないわけだ」と書いたが、この気づきはけっこうデカくて、ほう、ならばこれからは「自分を助ける。自分が快適に生きられる環境を整える」ってなかなかええんちゃう?と考えている。

私は「自分で自分を助ける」をやって来なかったが、それはだな、「だれか他人に助けてもらおう」という甘えがあったからでもある。

でも今回はけっこうポロンと、「あ、そっかー、自分で自分を助けてあげるって、うん、わりとやってみたい」と思えた。

3月20日は春分の日。「宇宙新年」ともいわれるそうで、あたらしくなにかをはじめるのに最適だ。
なので、これからは「あたいをしあわせにするのは、あたいだよー」を実行することにした。

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