体調がよろしくないので、なんでもボチボチと。
腰とヒザがヒドく痛い。クルマの運転も連続20分が限度。
座っているだけで痛いのう。
だれか、ストレッチャーで運んでくれ。
しゃーないんで、20分ごとに、コンビニとか道の駅に停車、そのたんびに、後部座席で丸まったり、伸びたり、うめいたりしてやり過ごす。
レッスン日 | 平均練習時間/日 |
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2021/8/31(火) | 3時間18分 |
2021/9/7(火) | 1時間21分 |
2021/9/14(火) | 0時間47分 |
2021/9/21(火) | 0時間47分 |
練習時間は、たまたま前週とおんなじ。
え? 下げ止まりって思ってええの?
なんか日本の出生率みたいに、あやうい数字だ。
いまにも滅亡しそうだよ。
ハノン
ハノン31番 → 2回目のレッスン
先週よりは、ほんのちょっと音が出たかねえ。
先生「ぜんぜんがんばらなくていいですけど、3拍目のフォームも、1拍目2拍目とおなじ動きができるようにしましょう」
その場で弾きなおしたら、デキなくてウニャウニャになってしまった。
先生「おうちで練習しても、デキなかったら、もうなんでもいいですよ」
……なんか、しばらくのあいだ、「練習して → なんとかする」という決まりは、忘れたほうがいいみたい。
変イ長調スケールとアルペジオ → 1回目のレッスン
アルペジオ、ダメだった。
先生「アルペジオ、さいしょの手のかたちをこう置いて……」と、またイチから説明していただく。
このご説明、たぶん何十回も聴いているのにね。
なんか、「ちがうこと」をやっちゃうんだよね、勝手に。
で、そのご説明どおりの原則にのっとって弾いてみたら、すーっと弾けちゃった。
先生「ピアノのレッスンは、音楽的なことはもちろんありますが、スポーツ的な要素もありますからね。コーチとして、フォームをチェックするんですよ」
せっかくそうおっしゃっていただいたものの、こんなに何度もおなじことを言われるのは、どうなんだ?
アルペジオは、ちょっと「逸脱」しすぎ。要工夫。
いま使っている楽譜 ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー
バッハ:フランス組曲第4番 サラバンド → 1回目のレッスン
先生「この曲は、まず▼八分音符を、落ち着いてなめらかに、とてもうつくしく弾きましょう」
そういえば、バッハって、こういうの、よくあるよねえ。
ヨソがいろいろ言ってても、そんなことに、いっさいおかまいなしで、淡々と流れていく旋律、いいよねえ。
▼15-16小節
「短調の終止ですが、そんなに深刻でおおげさな悲しみではありません。
ちょっとした悲しみ。花がしおれてしまったぐらいの悲しみで。
こういう曲を弾く場合は、『自然』をイメージするといいですね」
いま使っている楽譜 春秋社版 バッハ集 3
ツェルニー40番の17番 → 3回目のレッスン
相変わらず、ひじょうにゆっくりしか弾けない。
なのに、先週とおなじく、左手の動きがまちがっていた。
どうも、私は、左手を離すとき、「ブツッ」と断ち切ってしまうなあ。
いま使っている楽譜 ツェルニー40番練習曲 全音ピアノライブラリー
モーツァルト :ピアノ・ソナタ第2番K.280 第1楽章 ヘ長調 → 2回目のレッスン
この曲、まだろくすっぽ弾けないけど、つくづく「いちおう身の丈に合った曲」でして。
いや、「モーツァルトらしくうつくしく」なんて、とてもムリなんだが、ゆっくり弾くにしても、「音の数」が「ちょうどいい」と思える。
脳ミソが、メモリ不足に陥らない。
和音少なめも、助かるな。
ベートーベンは、しんどかった。
アレは「分不相応」だった、とわかっただけでも、勉強にはなった。
▼13-26小節、右手、三連符の連続。
「『素朴な手』で、弾いてください。なだらかで歩きやすい道をずーっとたどるかのように。よく熟れた桃を切るみたいに」
なだらかーを、ずーっと、するするーっとつづけるのは、すごくむずかしい。
「そんなにうまくいくはずないっ!」と緊張して、どこかで、ちゃぶ台をひっくり返したくなる。
なので、練習することももちろんだけど、「どっかで失敗するぞ、してやるぞ」というナゾの信念も捨てないとな。
あと、左手のオクターブ、私の弾きかたは、「一歩ずつ、ぬかるみにハマッているみたい」で、「そういう弾きかたは、手にも負担がかかりますよ」とご指摘いただいた。
そういえば、ずっとむかし、八甲田山(青森県)から下山するとき、どエラい「ぬかるみ地獄」だった。
いや、だって、足首の上まで、ズッポリ浸かるほどのドロ道が、延々とつづくんだよ。
そんなん、平地じゃ、ぜったいないよなっ?!
一歩踏み出すたんびに、10cm以上ドロにズブズブ沈み込むなんて、ありえねえよなっ?!
そんなの、モーツァルトで思い出すとはねえ。
てか、そんなオクターブだなんて、あまりにも悲惨。
いま使っている楽譜 モーツァルト: ピアノ・ソナタ集 第1巻/ヘンレ社/原典版
今日のレッスンを振り返って
「思うように練習できない」ってのは、なかなかストレスだ。
これまでは、「毎日積み重ねていれば、変化する」のを実感できていたが、それが急にすぽーんとなくなるとね。
「やればやっただけ → 変わります」というのは、すごく真っ当な「因果関係」に見えて、「わかりやすいゲーム」なんだよね。
ただ、そもそも人間の身体は、「100入れたら、100増えます」じゃないよな。
「100入れたのに、60しか増えてない」とか「50しか入れてないのに、80増えた」とか、そういうのが、生き物のありかただろう。
関節の痛み、レッスン中は、気合いで持ちこたえた。
いや、どうしてもダメなら、正直にギブアップするつもりだったけど。
トシ取ると、タイヘンだよ。
ふう。