ピアノレッスン第110回 記録 |「アタマ」で「身体」をコントロールするのは大まちがい?

「ご主人様、お仕えいたしますわ」という文字と、「少女と筋肉」のイラスト ピアノレッスン記録

じつは、一週間前のレッスンのあと、私はひじょうにマズいことをやっちまいまして。

▼ツェルニー40番の17番

ツェルニー40番-17番の楽譜、1-2小節目

ツェルニー40番-17番の楽譜、1-2小節目

なにを思ったのか、レッスン当日、ウチに帰るやいなや、「よし、これをいいフォームで磨くぞ!」と、ミョーに気合いを入れて、5回ほど弾いたらば、めちゃくそ手が痛くなりましてな。

ああ、「お指の都合」とか、無視っちゃったよぉ~

それで、(水)(木)(金)(土)、なんと4日間も、まったく練習せずに、安静にしよりました。




で、日曜日におそるおそる再開したら、

ぎゃあ!
指が縮んでるっ!
オクターブが、届かへんっ!

ねえ、縮むんですよ。

ババアの指なんて、たった4日弾かへんかったら、縮みよるねん。

ムリにオクターブを弾こうとすると、「拷問」なんすよね。

八つ裂きの刑

八つ裂きの刑

なんか、指が引き裂けそうで。あいたー。

ま、もともと、オクターブは「横からチョビッと、引っかかる」程度。

でも、その「引っかけ」も、届かなくなったよー。開かんぞ。

そしたら、前に先生が、「オクターブ、たいへんだったら、上の音だけでもかまいませんよ」とおっしゃっていたのを思い出した。

だから、日曜月曜は、「オクターブ → 上1個の音だけ」にして、ひょろひょろーっと練習した。

1日当たりの平均練習時間
レッスン日 平均練習時間/日
2021/9/7(火) 1時間21分
2021/9/14(火) 0時間47分
2021/9/21(火) 0時間47分
2021/9/28(火) 0時間18分

どんどん短くなる練習時間。



レッスンの前に「これからどうするか?」のお話

そもそも、指よりも、腰とヒザのほうが痛いんだよね。

お医者さんは、「老化と、うまく付き合っていきなはれ」って言うし。

私は、ピアノの先生に、「どこもかしこもぜんぶ痛い」と、毎回訴えるつもりはなくて。

そんなことばっかし言うなんて、デイサービス通ってるババアじゃあるまいし。

けれども、先生は「お医者さんは、どう言われていますか?」「季節によって、痛みはちがいますか?」とか、いろいろ尋ねてくださる。

なので、私も、かいつまんで実情をお伝えした。

すると、先生は、「運動されたほうがいいかもしれませんね。お散歩とか、ストレッチとか。でも、急にぜんぶ、やらないでくださいね」




さらに、「ごはんは、ちゃんと食べておられますか?」

い、いいえ、あんまりちゃんと食べてないなあ。

まあ、ずっとそうだけど、私は、食べることに関心薄いんで。

先生「お食事、大切ですよ。タンパク質とか野菜とか、たくさんね。

それから、『いままで食べたことがないもの』を食べてみてください」

そして、先生ご自身が、食事の内容によって、どんなふうに「体感」が変わるのか?について、説明してくださった。

えーっ?! ピアノの先生って、そんなことまで鋭敏なんだ。びっくり。

先生「長いあいだ、ピアノを楽しめるように、できることは、工夫してやっていきましょう」

でもほんと、「身体」大事だよねえ。

「脳ミソ」より、まず「身体」だったよね。




ハノン

ハノン31番 → 3回目のレッスン → 保留

ハノン31番の楽譜、1-3小節

ハノン31番の楽譜、1-3小節

あのー、これ、さいしょがオクターブだから、ソコは、指離して「ブツ切り」になっちゃう。

なので、いったん「保留」にしてくださった。

変イ長調スケール → 2回目のレッスン

ハノン39番 変イ長調スケールの楽譜、1-4小節

ハノン39番 変イ長調スケールの楽譜、1-4小節

指が縮んだら、アルペジオも「ブツ切り」になるのよね。

どうしよう?と思っていたら、先生のほうから「アルペジオはしんどいですよね。スケールだけにしましょう」と言っていただく。

ふにゃふにゃふにゃーっと、スケール。

さいごのカデンツも、オクターブ抜きで。

いま使っている楽譜 ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー



モーツァルト :ピアノ・ソナタ第2番K.280 第1楽章 ヘ長調 → 3回目のレッスン → 保留

モーツァルト :ピアノ・ソナタ第2番K.280 第1楽章 ヘ長調の楽譜、1-5小節

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第2番K.280 第1楽章 ヘ長調の楽譜、1-5小節

この曲、オクターブさえ届いたら、まだラクに弾けるはずだった。

だけど、もうオクターブはあきらめた。

オクターブじゃなくて、上の音ひとつだと、すっごく頼りなく聞こえるが、まあもう、できる範囲で善処するつもりで、先生の前で、ゆっくり通して弾いた。

先生「オクターブを抜かして、かばって弾いていますが、とても音楽的でしたよ」

ふうぅぅぅん、モーツァルトすごい。音、足りなくても、だいじょうぶなんだ。

で、この曲は、いったん保留となった。

▼そして、いまの指でも弾けそうな曲ということで、つぎの課題はこちらに。

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番K.282 第1楽章 変ホ長調の楽譜、1-3小節

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番K.282 第1楽章 変ホ長調の楽譜、1-3小節

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番K.282 第1楽章 変ホ長調。

うわあ、これまた大好きな曲になっちゃった。

最後のほうで、左手のオクターブがふたつ出てくるけど、それは黒鍵なので、左手ならば届くのよね。

あらあら、楽しみだねえ。うれしいねえ。

いま使っている楽譜 モーツァルト: ピアノ・ソナタ集 第1巻/ヘンレ社/原典版



バッハ:フランス組曲第4番 サラバンド → 2回目のレッスン → 保留

バッハ:フランス組曲第4番 サラバンドの楽譜、1-4小節

バッハ:フランス組曲第4番 サラバンドの楽譜、1-4小節

練習できていないので、とりあえずの、間に合わせの、いや、ぜんぜん間に合っていない。

先生「もし、指に負担がかからなければ、▼2拍目から加わる、中の音も、意識を置いてください」

バッハ:フランス組曲第4番 サラバンドの楽譜、1-4小節|和音の下の音

バッハ:フランス組曲第4番 サラバンドの楽譜、1-4小節|和音の下の音

う~ん、あまりうまくできなかったが、この曲も、いったん「保留」にしていただく。

いま使っている楽譜 春秋社版 バッハ集 3



ツェルニー40番の18番 → 1回目のレッスン

ツェルニー40番-17番の楽譜、1-2小節目

ツェルニー40番-17番の楽譜、1-2小節目

▲もともとは、17番が課題だったのに、ムリな練習をしてしまった。

なぜ、手が痛くなったのか?というと、フォームばかり気にしすぎて、「指からのフィードバック」をまったく無視していたからだ。

「観察不足」である。

まあ、「アタマ」で「指」を支配しすぎた結果とも言える。

17番は、とうぶんダメそうだったので、つぎの18番を「オクターブ抜き」で、ちょっと練習してみた。

ツェルニー40番-18番の楽譜、1-3小節目

ツェルニー40番-18番の楽譜、1-3小節目

先生の前で、ひととおりヨチヨチ弾いてみたところ、「これで、やってみましょう」とOKをいただく。

いま使っている楽譜 ツェルニー40番練習曲 全音ピアノライブラリー



今日のレッスンを振り返って

来週のレッスンは、「お休みにしましょう」とのご配慮。

バッハとモーツァルトが、新しい課題になったので、譜読みの負担もかかるからだ。

さて、あらためて「身体」との付き合いかたを、考えさせられた。

「身体」を作るのは → 「食べ物」
「なにを食べるか」を考えるのは → 「アタマ」
「身体」からのフィードバックを → 「アタマ」で感じる

ええと、「身体が『ご主人様』」のような気がしてきた。

「アタマ」は、「身体」を支えるための『召使い』かなあ?

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