昨日、またバッハの新曲ジーグをもりもり。
もうちょっとモーツァルトに回せばいいのに、ついバッハをもりもり。
去年からずっと「モーツァルト<<<<<バッハ」で、モーツァルトがぜんぜん合格にならなくてコリているのに、やっぱりバッハ偏重。
あ、ツェルニーは「タカタカ系」なので、これも好きでわりとイケる。
なんかもう、残りの人生、タカタカとトトトだけで生きていけそう。
モーツァルトもけっこうタカタカしてるけど、ひょいっ、ひょいっ、と立ち止まるところ多発で、アレが苦手なんだよねえ。
レッスン日 | 平均練習時間/日 |
---|---|
2022/1/11(火) | 3時間09分 |
2022/1/25(火) | 3時間05分 |
2022/2/1(火) | 3時間05分 |
2022/2/8(火) | 2時間52分 |
ぎゃあ、減ってる!
う~ん、う~ん、2日ほど気が抜けて、練習短かったら、う~ん、やっぱり確実に減ってる。
先週水曜日、指使い決めるだけで疲れて、1時間19分でやめるとかしてたわけで。
専業ぷー太郎で、やることっつったら、アンケートぐらいしかねえのによう。
来週は3時間超えめざすぞ。
ハノン
ハノン22番│合格(1回レッスン後)
ハノンは、「イメージと音色」のお勉強。
前回のレッスンで「『わさび』で弾いてください」とお題が出ていた。
先生に「ちゃんと食べてください」と言われていたので、おとつい(遅い)ちっさいワサビの小袋食べて、鼻水垂らしながら練習した。
レッスンで「わさびツンツン」で弾いたら、合格だった。
もひとつ、自分で考えるイメージも出ていて、それは「カスタードクリーム」にした。
カスタードクリームで弾いたら、先生「さいしょはトロッとしていましたが、だんだんカタカタしてきて、クリームらしくないですね。
もっとなめらかに、ババロアとかティラミスで弾いてみてください」
ババロアティラミスは合格。
てか、そういう甘いモン、年にいちど食べるかどうかなんだが。
次回のお題は「まどろみ」。
早朝覚醒に悩むババアには、むずかしいイメージだよ。
ハ短調スケール│合格
「苦手な調を選んで練習」シリーズ、その7。
嬰ヘ短調、嬰ハ短調、嬰ト短調、変ホ短調、変ロ短調、ヘ短調のつぎとして、今週はハ短調。
ハ短調、好き。
いや、音が好きというより、「はたんちょう」というコトバが好き。
経済破綻、人生破綻、私には「破綻」がぴったり。
いま使っている楽譜 ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番K.282 第3楽章│3回目のレッスン
こまかい部分がいろいろ破綻している。
そう、ちゃんと見ていくと「おおざっぱなとこ」がどっさり。ずぼらすぎ。
▼2拍子らしく、1拍目に軽いアタックを入れる。
アルベルティ・バスは、軽く楽しく、なめらかにそろえて。
▼15-19小節│最後の音は「抜く(最弱音)」。その音が「上向き」か「下向き」かも考えて。
このほんとにかすかな弱音を、じつは私、ぜんぜん聞き取れていなかった!
これまで、先生が何度も演奏してくださっていたのに、「そこまで弱音だ」ということをわかっていなかった。
ああ、聞き取れていないから、自分で出せないんだ、そりゃそうだと、生まれてはじめてわかる。
ひゃあ、そんなに小さくて「ふわっ」とした音なんだ……
ものすごくショックだったけど、その弱音を出せるか出せないかで、格段のちがいがあるなと思った。
大発見!(いや、ずっと前からあるだろ)
練習しないと! てか、ぜったいそれやりたい!
▼42-43小節│ここも2拍子として、1拍目に軽いアタックのみ。いちいち上の音を目立たせない。
▼92小節│1拍目、軽く抜いた音で。
何度もやってみたけど、レッスンではできるようにならず。
練習方法を教えていただいたので、ウチでがんばってみよう。テンポ早いとむずかしい。
▼102小節│最後の音、まるで妖精がフッと消えていなくなるかのように。短めに。
モーツァルト、妖精がよく出てくる。
イメージはとてもよくわかるけど、いやあ、なかなか「妖精がフッと消えるように」っていかなくて、何度も弾きなおし。
▼これね、これ。キット・アームストロングがやってる最後みたいにフッ。いいなあ。(やれよ)
↓最後まで数秒のところに設定してあるので、よかったら見てください。
いま使っている楽譜 モーツァルト: ピアノ・ソナタ集 第1巻/ヘンレ社/原典版
ツェルニー40番の25番│1回目のレッスン
これ、弾きはじめたら、はれ? なんか3日ぶりに弾くかねえ?ぐらい違和感ありまくり。
いや、昨日もわりとみっちりやってるのに、手にぬぁんにも残ってなぁいっ!
なので、初見ですか?みたいに楽譜ニラみながら、ヨボヨボと。
音、いっぱいまちがえる。悲しい。
先生「たとえば、さいしょの構えはこの位置のほうが、もっとラクに弾けますよ」
ほんの少し、手首と腕の位置を調整。あ、ほんと。
「その心地よさを、どこででもキープできるように、位置を探しながら練習してみてください」
いま使っている楽譜 ツェルニー40番練習曲 全音ピアノライブラリー
バッハ:フランス組曲第4番 ジーグ│1回目のレッスン
難所だらけなので、たいそうゆっくり弾いた。
先生「あと、少しだけテンポを上げましょう。そんなに速すぎなくていいですから」
いま使っている楽譜 春秋社版 バッハ集 3
今日のレッスンを振り返って
先生からショパンに関するお話(版のちがいなど)をうかがったが、私はチンプンカンプンだった。
す、す、すみません……
ショパンねえ、なんにも知らない。
むかしラジオで聞くには聞いたけど、いまはもう、ほとんど興味なくて。
ショパンって有名だよね。(あほか)
ショパン好きなひと、多いよね。
ウチの親はふたりとも「ショパン大嫌い」だったが、そない毛嫌いするひともめずらしいか。
私はいま「ふつう」なのよ。すいません。
モーツァルトとおんなじぐらいの好きさ加減。
やっぱりバッハが飛び抜けてスゴすぎて、ほかの作曲家がぜんぶかすんでいる。
とはいえ、健康寿命75歳まで、あと15年。
モーツァルトもショパンも、経験できるのならたっぷりやっておこう。