いつ水になるかわからん、ヤバい電気温水器。
昨日来た水道屋さんは、今日の昼すぎにさっそく電話をくれた。
「メーカーが直接見に行きたいそうで、ゆるいさんの電話番号伝えてもいいですか?」
「はい、どうぞ」
で、夕方メーカーさんから電話。
「このたびはご不便をおかけして申し訳ありません。
明日の午後、お伺いしてもよろしいでしょうか?」
「はいはい、どうぞ」
う~ん、電気温水器なんか故障するとタイヘンだなあ。
いまの時点で「不動産屋さん、水道屋さん、メーカーさん」がやりとりしていて、今後、肝心の大家さんも加わることになる。
大家さんって、こういうのを、何十軒もやっているわけで、うわ、ほんとめんどうなモンだなあ。
同じマンションで、ほかの部屋の温水器はどうなっているか?
温水器が設置されているパイプスペースは、外から少しだけ見える構造になっている。
今日、ほかの部屋をささーっと通り過ぎながら見てみたら、おおよそ半数は、私の部屋とはちがう機種になっていた。
経年の様子から推測すると、だいたい半分ぐらいは、新しいモノに交換しているようだ。
ここのマンションは、築四十数年だから、もう何台も交換してきていると思うが、高額なものだし、賃貸で使うと、入居者は使い勝手よくても、大家さんの負担がすごい。
さて、調子が悪いのは電気温水器だけでなく、グランドピアノもヘン。
数週間前ぐらいから、戻りの悪い鍵盤がたくさん出てきた。
とくに黒鍵が多い。
押下したあと、じんわりとしか戻ってこない。
てか、そもそも「押す(弾く?)」とき、「むにゅう~」って感じで沈むのよ。
抵抗ありまくり。
おまいは、ほんまにピアノかよっ?!
低反発枕じゃねーよなっ?!
なんかね、そういう鍵盤が3割~4割かねえ。
こういう「症状」に出会うのは、はじめてだな。
むにゅむにゅ鍵盤で弾いていると、離鍵が勝手にじんわりとなって、あらきれいとか思うけど、ちゃいますな。
電子ピアノを弾いてみて、あ、やっぱりこういうのがふつうだな、とわかる。
じゃあ、早く調律師さんに来てもらわないと。
とはいえ、電気温水器問題が片付かないと、どうも落ち着かない。
交換でも修理でも、部材が何ヵ月先になるかは、メーカーさんが発注してみないと判明しないそうだ。
具合悪くなるのは一斉だね。
あ、いっちゃん故障だらけは自分か。
手指の関節、ヒジ、肩、ヒザがヤバいけど、これもそうそう交換できるモンじゃないし。
オツムもヤバくなってきて、たぶん温水器とピアノでわちゃわちゃしてるストレスで、今日は無料マンガに逃げてしまった。
ほんと、そういう「やめられなくてもう1冊、あと1冊、これで最後の1冊だから」ってのは、「逃げ」ですな。
無料(アマゾンプライム)で読めるのは、何巻もあるうちのさいしょ数巻。
でも、無料のうちで踏みとどまった。
さすがに一線は超えず、つぎはまた、べつの無料マンガへ逃げる。
いやあ、ずいぶん読み散らかしたが、どれもそれぞれおもしろかった。
で、なに読んだっけ?
さいしょに読んだシリーズと、そのつぎは、もう思い出せない。
たぶん3番目に読んだヤツが、
▲ぐーたらニート兄妹のすっごく平和なマンガ。
4人家族で、いいトシした兄妹がニートなのに、とても仲良くてほのぼのした気分になれる。
お母さんもたまに怒るぐらいで、お父さんはいつもニコニコ。
この兄妹の周りに、なぜかいろんな社会人が寄ってきて、遊びに来て、なんてことない遊びで楽しんでいる。
ちなみに、妹の名まえが「春子」。
ニート春子ちゃんは、ニートをちょっと気にしていて、たまに落ち込むネタがあるが、ニートババア春子も共感しまくり。
ただし、1巻のレビューでは「イライラする」「気持ち悪い」というひとが何人もいた。
それは、もしかすると「働くこと」に屈託があるのかもしれない。
私もずっと「働きたくない」とウダウダ抜かしている。
でも、この兄妹、とくにお兄さんは、べつに社会人の友だちともまったく対等で、友だちもいそいそ遊びに来るし、あ、こういうニートがいるといいなあって思った。
▲四十代女性3人が主人公。
ストーリーがうまーい。テンポも速くて、つぎつぎ読みたくなる。
うまいマンガって、いくらでもあるんだなあ、とあらためて感心した。
マンガ、キリがないよ。ピアノの練習激減。ばかぁ。
マンガは、予定では70歳以降に繰り下げているんだから、もうやめよう。
いまから10年は、ピアノひとつしかできねーんだよ。
▼思い出した。このシリーズもおもしろかった。発想が抜群。