まるで「〇〇〇」のように「いったん入ると、決して出してもらえないサ高住」?!

日々のあれこれ

うかうかしているうちに、明日は「母ちゃん本体」を輸送して、あさっては引っ越し(荷物だけ)だ。

自分の引っ越しもそうだったが、いっつも間際になってあわてだして、結局間に合わないぜ!

ところで、母ちゃんが入所しているサ高住は「ヘンなところ」だった。

私もそこまでオカしいとは、まったく予想していなかった。

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そもそも、最初は「母を、私が住んでいる地方の老人ホーム」に転居させるつもりだった。

しかし、「ヘンなサ高住」は、退去することを妨害したのだ。

あれやこれや理由をつけて、転居先の老人ホームに「見学させない」だの「情報を渡さない」だの、オカしなことを言い出した。

結局、老人ホームへの転居は取り止めて、最終的には、私が母の住んでいる地方へ引っ越して、ふたりで同居することにした。




そしたら、母ちゃんも私も、その「ヘンなサ高住」の狭い一室で、社長から3時間も「在宅介護を止めるように」と説得されたのだ。

社長は、私に対してさんざん「介護の過酷さ、悲惨さ」を説いたあげく、

「どうです? 娘さん、お母さんを介護する自信はありますか?」と言いやがるから、

「いいえっ、まったく自信ありませんっ!」と満面の笑みを浮かべて、堂々と居直ったら、さすがの社長もズッコケてたよ。

じつは、私がいっしょに説得されるより前に、すでに母ちゃんは何度も「退去するな」と迫られていた。

しかも、そのサ高住は、食事もマズいし、料金も法外に高い。

なにかと追加利用料を取られる。

2月より3月が数万円も高くなって、母が「どうしてですか?」と尋ねると、「3月は2月より、日にちが多いから」という回答。

はあ?

で、退去したくても、させてくれない。

いつしか、母ちゃんと私は、その「ヘンなサ高住」のことを「北朝鮮」と呼ぶようになった。




母ちゃん「いつになったら、『北朝鮮』から出られるのかねえ?」

「だいじょうぶ、私が必ず迎えに行くよ」

んで、私もさんざん「北朝鮮」とドンパチやりあった末、なんとかここまでこぎつけた。

母ちゃん、今日の電話で、

「ああ、やっと明日には『脱北』できる!」

よかったね。

新居はいいマンションだが、築47年とまたまた古めかしい。

もうじき90歳の年寄りにはキビしい段差があるのよね。

廊下と洗面所の段差が5.5cm。これはヤバいので、「センサーテープライト」を付けてみる。

▼洗面所に近づくと、LEDライトがペカペカ光る。






▼廊下とトイレも3.5cmの段差があるので、ココにも付けた。

わ、これ、自分が便利だ!

そして、洗面所もトイレも、内側には介護用品の手すりを付けてもらえるので、たぶんイケそうだ。

これだけ光っていたら、うっかり段差でコケるのも、まず防げるかも。

センサーテープライト」って、YouTubeの「インテリアのチャンネル」で紹介してたから知っていた。

実物付けたら、おもろいしキレいし便利。

玄関の靴箱の下にも付けようっと。

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