90年間「不幸のどん底」のヒトが「しあわせ」になるためには?

日々のあれこれ

人間って、わざわざ生まれてきたからには、「ヤりたいこと」があるはず。

すいません、私は、そう思い込んでいた。

自分がヤりたいことはなんだろう、と高校生ぐらいから、あーだこーだ考えていた。

わりと長いあいだ、「ソレは職業のはず」と、これまた思い込んでいた。

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「天職」ってコトバがキラリン♪と見えちゃってて、わはは、天職探しをムダにしとったのう。

じっさいには、天職が見つかるどころか、正社員をバックレたあとは「転職」しまくり。

で、結局、どこの職場でも使いモンにならなかった。

ほんま、自分でもあきれるけど、どこのパートも、まちがえる、忘れるの連発。

そもそも働くことが大嫌いなナマケモノっす。

だのに、18歳から59歳まで、自分を強制労働に駆りだしてさあ。




いま思うと、「天職やってるヒトって、カッコええのう」ってのが動機だった。

で、自分もカッコよくなりたいって、見栄張ったのがあかんかった。

しかし、60歳から年金を繰り上げ受給開始。

年金は月10万ちょっとだから、まあそこそこビンボーだが、これまでずっと、そのぐらいの収入でやってきたんで問題なし。

年金もらってからは、当たり前だけど「天職」なんて、まるっきり興味なくなる。

でも、「ヤりたいこと」について考えるのは大好き。

さいわい、30代~40代にやっていた山登りが、ダントツトップで抜きん出て楽しすぎた。

いやもう、いつお迎えが来てもOK!ってほど満喫した。

で、一時、心理学セミナーとかもハマッて、すっごくおもしろかった。




心理学については、親との関係に悩んでいたから、ソレを解決したいという思いもあった。

けどね。

まあ、お悩み解決をはるかに上回るのが、「おもしろい、興味津々、ただただ話を聴きたい」ってヤツ。

そうこうしているうちに、ピアノのレッスンを再開。

これまた「おもしろい、興味津々、ただただ弾きたい」という重篤な症状に。

こうして自分の人生を振り返ると、「ゼニにならんことにハマッて浮かれている」のが私だと、つくづくよくわかる。

んで、しあわせよ~ん♪

だから、つい「ヤりたいことヤったら → だれでもしあわせになれる」って、またまた思い込んじまった。

で、ココからがいけない。

じつは、母ちゃんが「不幸だ」と言いつのっている。




「生まれてからいままで、不幸の連続だ。

生まれてくるんじゃなかった」とおっしゃいます。

じゃあ、ええと、なんかさあ、「ヤりたいこと」ヤってみたらぁ?

って、あたしゃ、母ちゃんに勧めちゃってさあ。

わりと延々と、ふたりで話し合っていたんだよ。

母ちゃんのヤりたいことってなんだろう?

母ちゃんは、なにをヤったら「しあわせ」を感じるんだろう?

べつに90だからって、あきらめないでいいじゃない?

ヤりたいことがあれば、いまから少しでも楽しんでみたらどう?

しかし、母ちゃんの「ヤりたいこと」は、まったく見つからないのだ。

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