90歳でリハビリの効果はどのぐらいですねん?

日々のあれこれ

ネットを見ていると、高齢者が胃ろう造設した場合、だいたい1~2週間で退院できるようだ。

母が、A病院で胃ろうの手術をしたのが、1月17日。

その日から、すでに17日間たっているが、いやあ、どうなるのかさっぱりわからん。

いま入院しているK総合病院は、病院からはなにも連絡がないのが、ふつうだ。

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こういう連絡の具合は、どうも病院によってちがうみたいで、まあ、当たり前か。

A病院は、手術の翌日、私のスマホにお医者さんから直接電話があり、また、その後、師長さんからも電話があって、母の様子もわかり、とても助かった。

なんだけど、K総合病院は、基本的に「なんにもない」し、家族から病院に電話をするのも禁止。

母が「A病院、よかったあ~」と言っていたが、ほんと、私もA病院のほうが、ずっといい。

だけど、そもそもA病院は、こういう患者が長々入院できないらしい。

長居ができるのはK総合病院。

引っ越しのあと、新しいかかりつけ医の先生が、K総合病院を紹介してくれたから、もうしかたがない。

さて先日、受付を通して、私がもらった「地域包括ケア病棟入院診療計画書」。




その画像をケアマネさんに、送ったら、

「ご連絡ありがとうございます。しっかりとサインされていますね。退院後のサービス調整を考えておきます」と、すぐに返信をいただいた。

「しっかりとサイン」に思わず笑ってしまったが、そうそう、堂々と署名していたのよ、母ちゃん。

そんなのを見ると、もー、はよ退院させてくれやーって思うけど、

どうなんやろ、ちゃんとリハビリをしてくれているんだろか?

そういえば、胃ろう造設の前は、病院では平行棒で歩行リハビリしていたらしい。

面会のとき、「しんどくて、行きたくないときもある」と言っていたが、

私のクルマに乗るときの動作が、ぜんぜんちがっていてびっくり。

手術の二日後、退院するときも、私のクルマだったけど、これまた介助なしで、車椅子から助手席に乗り込んでしまって、いっしょに来てくれた看護師さんも驚いていた。

う~ん、「筋肉は、何歳になっても鍛えられる」って聞くけど、ほんとにそうかも。

たぶん、いまはそんなにリハビリしてないでしょ。




おなかに力入れると痛いしね。

問題は、退院してからあと。

去年7月、私と同居してから、母はちっとも動かなくなった。

そしたら、どんどん足がおとろえてしまって、その後4回も転倒しちゃった。

コレ、私にも責任があるなあ。

母が「動きたくない。ずーっと座っていたい」と言うので、

「うん、それでいいよ。

動きたくなかったら、動かなくていいよ」と、私が、なんでもするようにしたからだ。

けど、母の望みである「自力でふつうのトイレ」とか「ふつうにシャワー」とか、あとクルマの乗り降りさえ、デキるようにしておくと、やっぱりすごくいいよね。

以前の私は、そういう見通しがぜんぜんなくて、まあ、放ったらかしだった。

こんどウチに帰ってきたら、母がイヤにならない範囲で、ちゃんとリハビリもやろう。

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