ちょっとタイヘンだけど、こんなにしあわせな毎日

日々のあれこれ

昨夜は、寝たのが深夜12時半。

今朝目が覚めたのが、5時10分。

ひとりだったら、ここで追加眠剤飲んで、もう2、3時間寝るところ。

けど、母ちゃんが6時前後に起きるからね。

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私も、4時5時にピシャッと目が覚めると、しぜんには眠れない。

スマホのグーグルカレンダーで、予定をズラしまくってから、5時50分にはふとんから出た。

昨日の夜は、「クラウドワークス」の案件への、応募フォームを書いていたので遅くなった。

もしかすると「諭吉さま」がいらっしゃるかもしれない、と興奮して、あ、そうか、だから早く目が覚めたのか。

でもさ、こういうウチんなかでデキる仕事って、介護してたらむっちゃありがたい。

ほんまにね、要介護4のばあちゃん看てたら、外出デキねーもん。

去年11月まで要介護2だったけど、いやあ、要介護4はさすがにすげえわ。

一挙に介護度アップ。

要介護4は日常生活のほぼすべてに介助が必要な状態で、要介護3以上に介護負担が大きくなります。自力では、座ったままでいたり、両足で立ったりすることもままなりません。一段階上の要介護5になると意思疎通がさらに困難に。どちらも基本的に寝たきりの状態である点は共通しています。

出典 https://kaigo.homes.co.jp/manual/insurance/youshienyoukaigo/youkaigo4/?gad_source=1&gclid=CjwKCAiAxaCvBhBaEiwAvsLmWEXPc9ciL79CmipFJiteFN1S2SSXrzVOrk54qDUt1yuF-tFGzn-ivRoCJqUQAvD_BwE




ただ、いまのところ母は「なにがなんでも、ふつうのトイレを使いたい」と固い意志を持っている。

入院中は、ほぼ自力でシルバーカーでトイレに通っていたという。

けれども、自宅に戻ったら、トイレまでの10歩がもうほとんど歩けない。

母「おかしいわね、病院のトイレのほうが遠いのに、なんでこんなに近いウチのトイレまで歩けないのかしら?」

私「う~ん、それはね、リハビリしていないからだと思うよ。

病院では、ほぼ毎日リハビリしてたでしょ?」

「そうそう、日曜日以外は理学療法士さんが来てくれたの」

「けどさ、ウチに帰ってから、ぜんぜんやってないでしょ?

しんどいから寝ていていいけど、やっぱり筋肉使わないと、すぐに衰えちゃうんだよ」

「あ、そうなの?」

「そうだよっ! ピアノだって1日弾かないと、3日分はヘタになってるよっ!」

「ふうん」




さて、このごろはもう「座っているのがしんどい」ということで、トイレ以外は寝ている母ちゃん。

マジで「寝たきり」になってるじゃんっ?!

あんなに好きだったテレビもラジオも興味がない。

それに、シャワーもほとんど関心がなくなってしまった。

ゆいいつ衰えないのは、アタマとおしゃべり。

おしゃべりは、だいぶん緩慢な口調になってきた。

ゆるゆるしゃべっている母ちゃんは、いっそうかわいくなった。

アタマ、いまのところ変わらず明晰だ。

とくに固有名詞が好きなので、理学療法士さんの名まえや出身地や、やれ赤ちゃんがもうすぐ1歳になるとか、4月に一戸建てを新築するから、3月に地鎮祭をしたとか。

いっしょにしゃべっていると楽しいよ。

母ちゃん、毎日ゴキゲンでニコニコしっぱなし。

こんなに恵まれた時間を過ごせるとは、むかし思いもしなかったねえ。

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