約2ヵ月まえに「クラウドワークス」のある案件に応募した。
以前からクラウドワークスの仕事は、スキマ時間にちょこちょこやっていて、数百円~数千円ていどは稼いでいた。
ま、カンタンなアンケートとか、体験談とか、そんなていど。
でも今回は、ある依頼者さんから、私に直接打診があったのだ。
私がたまたま持っていた資格の、勉強法について書いてほしいとのこと。
5回連載記事で、ぜんぶやったら諭吉さまがふたりお越しになる!ってのに釣られて、ヤることにした。
でもさあ……
結果的にめちゃくそタイヘンだった。
依頼者さんの要望は、
「すでに公開している記事の『リライト』で、新しい情報も追加してほしい」ということ。
元記事の執筆者は大学生。
あたしゃ高卒のバアサンだから、あまりにも前提がちがいすぎる。
元記事はそんなにいじらずに、バアサンの新情報追加なんて、そりゃもう整合性が取れなくて。
イチから書き直したほうがラクなんで、とりあえず3回分書いて、ソイツを送った。
そしたら、依頼者さん、
「これはリライトじゃありません。あくまでも元記事リライトで」とおっしゃる。
あー、ごもっともで。
しゃーないんで、元記事の表記替えぐらいで、新情報はごくごく控えめに5%増しぐらいで再提出。
そしたら、依頼者さんも、その依頼主のチェッカーさんからも仮OKが出た。
だが、ほっとしたのもつかの間、こんどは、その元記事を持っている本サイトから、
「新情報があまりにも少なすぎる」と、依頼者さん経由、またまた修正依頼が来た。
ひええ、また書き直しだよう。
こんどは、新情報を3割ほど追加して、もういちど再提出。
てか、私がいっちゃんさいしょに出した記事に近いカタチが、本サイト側の要望に沿っていたようだ。
でしょでしょ~?
まあ、私はクラウドワークスで、こんな仕事を引き受けるのがはじめてでさ。
なるほど、本サイトとのあいだに、こういった記事作成仲介?みたいな業者さんが入ると、ややこしいんだな、といい経験になった。
結局2ヵ月近くすったもんだのあげく、4月末には、おかげさまで諭吉ふたりちょっとが振り込まれた。
やれやれ。
その依頼者さんからは、
「おなじ分野で、別連載もやってみませんか?」と言ってくださったが、即お断りした。
いやあ、何十時間もかかるんで、もはや力尽きた。
やっぱり「諭吉さんと仲良し」になるのは、並大抵じゃデキないよ。