私は、なにごとにおいても、「やる気」と「時間」がぴったり正比例している。
やる気がないと ⇒ ぜんぜんその時間を取っていない
なので、ピアノにおいても、それはまったく同じで、しかも「結果」まで同じである。
やる気がないと ⇒ 練習時間が短い ⇒ レッスンでボロボロ
レッスンを受けはじめて、2年4ヵ月になるが、いやあ、コレ、「例外」って皆無なんだよね。
人生って、この2種類しかねーのかよぉぉぉっ!と、夕日に向かって叫びたくなる。でも、いっつも「おんなじ結果」だね。
相変わらず、毎日の練習時間は、タイマー(カウントアップ)で厳密に計っている。計るだけで、べつに増えるわけじゃない。趣味だよ。
▼これは、譜面台に置いて使っている。数字がデカくて見やすい。
レッスン日 | 平均練習時間/日 |
---|---|
2021/7/13(火) | 2時間45分 |
2021/7/20(火) | 2時間22分 |
2021/7/27(火) | 2時間14分 |
2021/8/4(水) | 1時間48分 |
ええと、順調に減少している。とくに、今回はヒドすぎる。
言い訳ねえ。それ、書いてもねえ。ほんま、事実として練習できていないだけで。
いやもう、反省して、今日レッスンから帰ってすぐ、練習やりよりました。
マジで、もっと練習するっ!
ハノン
ハノン1番 → 不合格
先週、20番まで終わったので、また1番から。
「指の位置」が悪かった。とくに「2、3、4」の指が、鍵盤の「奥」のほうで弾きすぎ。なんでまた、それでなくても短い指なのに、わざわざ遠くに突っ込んでるんだろ?
変ホ長調スケールとアルペジオ → またまたまた不合格
また、アルペジオがよろしくない。ふたたび、丹念に教えていただく。
あのー、もっと「自分で観察」しないといけないねえ。一音一音をね。「なんとなく弾いていて → そのうち勝手に弾けるようになる」わけじゃないから。
●いま使っている楽譜|ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー
ツェルニー40番の14番 → 3回目のレッスン
「さいしょの一音」が、またダメだった。かつ、全体「リズム感が悪い」とのこと。かつ、「楽しくない」。
あああ、練習不足……
●いま使っている楽譜|ツェルニー40番練習曲 全音ピアノライブラリー
バッハ:フランス組曲第4番 アルマンド → 4回目のレッスン
ミスタッチてんこ盛りで弾き終わると、先生「先週よりは、楽しくなりましたね」
とはいえ、よたよただしー、まちがえるしー、なんか「たまたま偶然」を期待して弾いているような按配で、要するに練習不足。
自分が練習していないだけなのに、私はつい「あのー、ものすっごく練習しないと、弾けないんです。どの曲もそうですが」とグチをこぼしてしまった。
まあもう、今回はマジ練習できてないから → ああ、弾けないね、というだけなのに。
すると先生は、「それは、けっこうなことですよ」とおっしゃる。そして、いろいろ具体的なお話をしてくださった。ここには書けないけど。
でも、そのお話を聞いているうちに、うん、そうか、そういうことか、じゃあ、毎日地道に練習しよう、と本気で思った。
そして、「ただ練習する」のではなく、「なぜ、デキないのか? なぜ、デキたのか?」というフィードバックをもっと意識すべきだね。
●いま使っている楽譜|春秋社版 バッハ集 3
ベートーベン:ピアノ・ソナタ第5番Op.10-1 第1楽章 ハ短調 → 1回目のレッスン
いつものことだが、私は「木を見て、森を見ず」になってしまっていて、まずは「骨子となる大枠」をご説明いただく。
はあ、そうなんですねえ、と張子のトラみたいに、ブンブンうなずく私。
いやいや、「この曲は、こういう構造でできているんです」なんていうのは、それこそ建物の基礎工事から見学しているみたいだねえ。すごくおもしろくて感動!
●いま使っている楽譜|春秋社版 ベートーヴェン集 1