ショールーム巡りをさんざんやって、わかってきたのだが、
まあ、だんだん「自分の好み」も固まってくるし、じゃあ、そのテイストで統一したくもなる。
リフォームの部材も、1万点以上、自分で見て選び、家具もそれに合うものをチョイスした。
すると、まあ、徐々に、
ような感覚になってきた。
おもしろかったけどね。そういう「作る体験」ってのは。
ただ、「作品」のように、作り込む感じが強くなると、金額面での妥協は、ますますできなくなった。
リフォームしたら、こうなった (注:写真少なすぎ)
さて、リフォーム後の写真は、ほとんど持っていない。
う~ん、そもそも「撮影していない」ということ自体、まあ、写真を撮っておこうという意識がぜんぜんなかったんだな。
当時は、もちろん永住するつもりだったしね。
▼ミニキッチン|ビフォーアフター
交換したら、そりゃ、キレいになるよね、というだけの話で、すみません。
幅「90cm→120cm」にしたので、調理スペースはできた。
でも、料理は、むかしもいまも、まったくしない。
「幅を120cmにしたかったんだあ!」というワガママが、実現しただけ。
▼造作収納の一部
「下がり天井」の下は、ほぼぜんぶ収納を造作してもらった。
こういう「可動棚」が、向こう側にも設置されている。
向こう側の一部には、ネット機器をまとめて置けるスペースも作ってもらった。
▼これが、約7,000枚のなかから選んだ壁紙
自分で撮った写真が、ヘタクソすぎて、壁紙のよさがちっともわからん。
たまたま、アマゾンに商品画像が残っていたよ!
この壁紙は、サンゲツで、もう廃番なんだよねえ。
ペイズリーとボタニカルの繊細な柄が気に入った。
近くで見ると、金色とグレーが主なのだが、壁紙全面となると、ほんのりクリーム色に見える。
上品で、エエ感じですなあ。
薄い壁紙なので、気ィ使いましたが、よかったです。
たしかにね。
住む本人は下品なんだけど、壁紙だけは上品に仕上がった。
さて、ブログで公開できる写真は、このぐらいしかない。
全体の写真があるものの、しかし、この物件、いまはもう他人が所有しているから、これ以上載せるのは控えるね。
ついでに、電化製品もぜんぶ買い替えた
フルリフォームとかしたら、だんだんアタマがオカしくなる。
お金のリミッターが、吹き飛ぶんだよ。
もうついでじゃ、どーでもエエわ、って、家電も買い替えた。
費目 | 金額 |
---|---|
エアコン (本体+工事費) | 77,140円 |
小型冷蔵庫 | 30,545円 |
洗濯機 | 27,120円 |
照明器具 | 27,877円 |
家 電 合 計 | 162,682円 |
いままで、さんざんリフォームでガッパガッパ使ってきたから、ひゃあ、家電なんか、たいしたことねーな、って思えるのがふしぎ。
しかし、電化製品のおかげで、手に入る快適さって、家具どころじゃないのにねえ。
どれもこれも、「なかったら生きていけない」レベルの物体なのに、これほど安いとは。
役立たずのクセに、リフォームなんかして、すいません
家具は何百年も前から存在するけれど、こういう電化製品は、「近年になって、だれかが、発明してくれたモノ」ばかりだ。
むかしは、電気もなかったのにねえ。
だのに、いまや電気も洗濯機も、ネットもパソコンも、すべて「あって当たり前」。
以前、職業訓練の先生が、ワードやエクセルを教えてくれながら、ふと、こう漏らした。
こんなに便利になって、ものすごく時間がデキているはずですよね。
でも、その浮いた時間で、ボクたちは、どれだけ有益なことができているんでしょうか?
まことにそのとおり。
とくに私は、「まともに働いた経験」がぜんぜんない。
職業訓練だって、2回も受けたのに、なんの役にも立っていない。
いっちゃん経験豊富なのは「宛名書き」とか「ゴム印押し」だけれど、そんなのを活かせる仕事は、もうなくなってしまった。
そんなにおぼつかない人生だったら、せめて「老後の費用」ぐらい取っておかないといかんだろうに、そんなこたぁ、ぜんぜん考えられねえ。
ゼニがあればあるだけ、ぱああっと使っちまう。
ほんとは、もっとひっそりと、ああ、すいません、息をするのもごめんなさい、だれにも迷惑をかけませんよ、ほら、老後も自分でメンドー見ます、ってのが理想だのにねえ。
ええと、結局、リフォーム関連で、総額いくらになるかねえ?
ふう。