アタマの「ぶわぁ~」がヒドい。
まあね、むかし山登りをやってたころは、しょっちゅう「ぶわぁ~」ってなって、登山地図を広げては、髪の毛を逆立て、鼻の穴をふくらませていた。
そのころ行ってた会社は、まれに「9連休」をもらえた。
既存の連休にひっつけて、うまくいくと「9連休」取れたのだ。
ということは、「8泊9日」の縦走(じゅうそう)ができるのだ。
縦走(じゅうそう)とは登山の方法のひとつであり、一般的には山頂に立ったあと下山せずそのまま次の山へ向かうことを指す。
ルートによっては山頂を重視せず稜線を歩いて行くことも縦走と呼ぶ。
出典 ウィキペディア│縦走
つまり、縦走とは、いったん山の稜線に上がったら、ふもとに下りることなく、ズルズルダラダラ、山頂から山頂へ、連続して踏破していくことだ。
これ、山ヤはよく「重症の縦走病」に罹患する。
私も、ご多分にもれず、重篤な「縦走病患者」だった。
北アルプスや南アルプスは、山域が広いし、登山道もよく整備されており、日程に応じて、いくらでも縦走できる。
ああ、今日、私はしんどくて、べつに山の話なんかさらさら書く気なかったのに、なんでっ?!
たぶん、「重篤な縦走病患者」ってのを、言ってみたかっただけである。
すいません。
アタマがとっ散らかっているから、思いつきでしゃべっている。
ま、北アルプスだったら、「新穂高温泉から入山 → いっぱい山頂踏んづけて → 称名滝へ下山」とか。
南アルプスだったら、「畑薙ダムから → いっぱい山頂踏んづけて → 仙丈ヶ岳から下山」とか。
8泊9日のテント泊縦走をやった。
まあ、一日そんなに歩けないから、ゆるーいルートだけど、それでも10日分の食料(1日は予備食)背負って、歩いとりました。
アホですな。
それって、ピアノだったら、どのぐらいの難易度かなあ?
たぶん「バッハ│シンフォニア全曲暗譜演奏」ぐらいかねえ? ← これは南アルプスだな。
北アルプスは、南よりラク。
なので、北は「インベンション全曲暗譜演奏」だね。
まあ、国内の山ですけん、ちまちまやれば達成できる。
なんかさあ、ショパンのエチュードってさあ、ありゃあ「海外登山」だろうってよく思う。
まず、海外登山であれば、生まれつき「高度に強くないとダメ」で。
富士山より高いとこ登りたいから、海外なわけで、私のように、槍ヶ岳で猛烈な頭痛がするヤツは、もうその時点でアウトなわけよ。
ショパンのエチュードだって、オクターブが届かないとアウトでしょ?
ヤらしいのう。
ショパンもモンブランも、なんでそないにヤらしいねん?
ええねん。
あたしゃ、ブルクミュラー25とか二上山で、ええねんけど。
すいません、この記事、わかるひと、おるんかのう?
なんかすいません。
そもそも私はキャパが小さいんで、どっちか一個に絞りたかった。
べつに山だけでよかったのに、どうしていまはピアノなんだぁぁぁっ?!
いや、ピアノのほうは、そない「数」を増やしたいわけじゃない。
難易度も、金剛山とか高尾山とかでじゅうぶん。
ちなみに、いま現在ピアノは、二上山(517m)ていどだ。
幼稚園の遠足ぐらい。
それをせめて、1000m超えの金剛山まで、持って行きたい。
金剛山もロープウェイなしで。
てか、金剛山のロープウェイ、今年廃止決定になったんだよねえ。
あのロープウェイ、1966年からあったのに。
丙午のヤバさがいまごろ。
で、
金剛山ぐらいの曲を、まるでハープのようにうつくしく、ピアノで優雅に、徒歩で奏でたい。
それが、私の夢なのだ。