あと5年間「へらへら笑って過ごす」計画

「へらへら笑いながらの人生」という文字と、「笑っている男性」のイラスト 音楽

ピアノのレッスンを受けると、全精力使い果たすようになってきた。

ふう。

ものすごくいろいろ学べてうれしいものの、そのあとの疲れがヒドくて。

なんかの疲れに似てるなあと思ったら、アレだな。

カウンセリング受けるのと、とてもよく似ている。

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カウンセリングのセッションのあと、疲れるのよねえ。

だるくて眠いのが一週間ほどつづく。

ココロの深い部分をごちゃごちゃやると、そのあと、すっごく疲れて動けなくなる。

そう、それと類似した疲れが、よりによってピアノでも。

しかし、ピアノのレッスンで、疲れたー、しんどいー、ぼーっと一週間なんてやってたら、つぎのレッスンが来ちゃうよ。

なので、今日も新曲2曲の指使いをがんばって試していた。

ツェルニーとバッハが新しくなってしまった。

ついこないだ、苦労して指使い書いた覚えがあるのに、またうんうんちまちま、みっしり指使いを書く。




まあ、淡々と書きつづけていたら、いつかは終わるだろうに、すぐ飽きて、ちょろちょろ弾いてしまうから、なかなか最後までたどり着けない。

ツェルニーは、ぜんぶは書かない。

手に合わないところを、我流に書きあらため、それから、1拍目だけはぜんぶ記入しておく。

1拍目に数字がないと、不安で弾けなくなる。

バッハは、すべての音符にもれなく番号を振る。

トリルもぜんぶ書く。

「323212」とか書いておけば、ああ「シラシラソラ」だなとわかる。

指番号さえあれば、音符を1個ずつ読む手間がはぶける。




音符、たぶん読めてないな。

それはわかっているが、いまさら音符読む勉強なんてする気もない。

その代わりに見つけたのが、「指使いを頼りに弾く」という方法だ。

これで間に合っているから、当面はだいじょうぶ。

そんなふうに、ごく基本的なこともデキていないのだが、たぶん明日には、指使い記入も終わって、部分練習に取りかかれるだろう。

それもこれも、次回のレッスンが控えているから、それまでになんとか弾ける状態にもっていこうと、この私が、ちゃっちゃとやっている。

ほんま、私でもこんなに「先々を考えて」なんて、そりゃもう、ほかのことではぜったいデキない。

だから、はあ、私がなんとか辻褄を合わせられるのは、ゆいいつピアノだけなんだなあ。




で、ああ、めんどくせえと言いながらも、ちみちみ指使いを書く作業も、まあちょっとうれしかったりする。

わ、自分で指使い書けるようになったのも、ほんの少し前進かなあとか。

楽譜ろくすっぽ読めないのに、読めるフリすんの、ウマくなったなあとか。

あと、早急に追加するのは、「笑いながら弾く」ってヤツ。

ウチでもっとヘラヘラしながら弾いて、レッスンで臆面もなくヘラヘラできるようにならないと。

なんかどっかのストッパーはずすと、それ、イケそうに思えてきた。

ピアノで、わずかでも「積み上げ」が見込めるのは、あと5年と見積もっている。

ほんとのところ、残り何年弾けるのか、それはわからんのだが、いちおう目安が欲しい。




それで、あと5年設定だ。

65歳まで。

そんだけしかないんだから、よし、笑いながら弾くってのも、必要なんだからやろうと思える。

まあ、じっさい楽しいんだから、それを振りまきながら弾くというのは、単にすなおになるということなんだよ。

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