人生がウマくいかない意外な理由とは?

日々のあれこれ

どこのだれが言ってたのか思い出せないが、

「人生がウマくいかないならば、それは、誰かを許していないからだ」ってコトバを読んだことがある。

だいぶん以前に、そのコトバを聞いたとき、私は「ああ、そのとおりだね」と合点がいった。

だって、ずーっと母のことをスゴく悪く思っていたから。

お手数ですが、どれかをポチして → またお戻りください。とっても励みになります!

にほんブログ村 シニア日記ブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ

あんなことされた、こんなこと言われたと、ほんとに母のことを恨んでいたからだ。

だから「私は、母を許していない、許せない」と、思い込んでいたし、まあ、たしかに人生もウマくいっていなかった。

けれども、ここ数ヵ月で、母に対する思いが180度逆転。

恨みなんて、氷解しちゃって、もうなんのことだか、思い出せないほど。




べつに許すも許さないも、ソコに居るのは「やさしくて、楽しくて、いいとこだらけのお母さん」だった。

いったい私は、このヒトのなにを見て、なにを恨んでいたんだろう?

という状態になったら、カラダの内から、モゾモゾと若干「パワー」が湧いてきた。

ほんとふしぎなんだが、2ヵ所の引っ越しでけっこうタイヘンにも関わらず、どういうわけか「疲れない」。

あと、忙しい合間をぬって、「自分が楽しめる予定」を挟めるようになった。

ま、近所の温泉行ってみるとか、母を訪問した帰りに外食してみるとか、わりと「自分のキゲンを取る」のがウマくなってきた。

なんとなく「自分の取り扱い方」のコツがわかってきたみたい、いまごろ。




てな具合に、私がなってくると、それは母にも伝染しつつある。

「春ちゃんを見習って、私も楽しいコト、しようと思うわ」という母。

そうそう、欲しいモノはちゃっちゃと買って、やりたいコトもちゃっちゃとやりなはれ!

みたいな会話を電話でしていると、それはそれで、私も楽しくなる。

ああ、ほんとは私、家族が欲しかったんだなあ。

ずっとひとりで、それで満足だと思っていたが、そうじゃなかった。

母と他愛のないハナシで笑い合っていたら、あ、こっちのほうが楽しいや、ってわかった。

同じカテゴリーの、つづきはこちら
自分が自分に勝手にかけていた「呪い」
ウチの母ちゃんは、スイカが大好きだ。 いまから7~8年前、母といっしょにいたころ、私がスイカを買ってくると大よろこびしていた。 そのときは、母がサ高住に入居していて、私はサ高住の隣のワンルームマンションに住んでいた。 まあ...
同じカテゴリーの、前回はこちら
自分さえ楽しければそれでいい│「好きなこと」だけやる生活
相変わらず、私はネットニュースも見ないので、いったい世間がどうなっているのか、まったくわからない。 ま、そうなってしまうのは、要するに「世間にぜんぜん関心がない」からだ。 私は、とことん「自分のこと」しか考えていないので、なんか...
タイトルとURLをコピーしました