「年寄りのメンドー」はこういうカラクリですんごくラクになる!

日々のあれこれ

母は、これまでサ高住で3年間暮らしていた。

その母を引き取って、あらたに「在宅介護」することにした。

だけどさあ、そもそも「介護制度」って、ぜんぜん興味なくて。

「しくみ」を知りたいとも、わかりたいとも思わない。

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せいぜいAI(Bing)で「89歳のヒトを在宅介護するの、どないしまんねん?」とか質問する程度。

でも、AIと会話しているうちに、「『要介護2』だったら → 『居宅介護支援事業所』に相談する」とやっとわかってきた。

ちなみに、いままで住んでいたサ高住は「退所するのを激しく妨害する」ほどだったので、在宅になったらどうするか?なんて、もちろん教えてくれなかった。

ま、金ヅルを、たかが知れてる「ほっそい金ヅル」でも、逃がしたくなくて、イヤがらせに知らん顔しとったわ。




いいっすよ。

いまはAIがなんでも言うてくれるから、おまいなんかどーでもええわい。

で、「居宅介護支援事業所」をまたまたAIに教えてもろて、それぞれの評判も調べてもろて、わりと古くからやっている事業所を選んでみた。

それがちゃんと「当たり」で、電話1本しただけで、スゴくいいケアマネさんが、あっという間にぜんぶ手配してくれた。

ほんま「ケアマネジャー」というだけあって、このヒトひとりに頼むだけで、あら便利、自宅入浴介助の手配もデイサービスも、ぜーんぶやってくれた。

あたしゃ、「ケアマネさん」とはなんじゃらほい?と思っていたが、こういうことぜんぶを調整してくれるのがケアマネさんなんだねえ。

いや、サ高住にも「ケアマネさん」はおったよ。

ただし「娘(私)が、直接ケアマネさんに連絡するのは禁止」だった。




いまは、さいしょから私が、新しいケアマネさんに電話したので、そんなケッタイな禁止事項はない。

だからラクチンで、しかもラインでやりとりもできて、至極快適である。

たぶん、コレが「ふつう」ですな。

で、今日は「会議」が開催された。

いや、ケアマネさんが「会議します」言うてたから、はあ、そうでっかと思って、べつに調べずに放っていたが、そいつは「担当者会議」というヤツで、自宅に4人もやって来られた。

担当者会議とは、ケアマネージャーが作成したケアプランの内容を各サービスの担当者が集まって検討しあう会議です。
よりよいサービスを提供するための意見を出し合ったり、情報共有をします。

↑いまAIに訊いた。

うん、そのとおり。

来てくれたのは、ケアマネさん、訪問介護事業者さん(2人)、福祉用具プランナーさんだった。

なるほど、ウマいことできていると、いまさらながらに介護制度に感心した。




でも、それ以上、自分で調べる気はねーよ。

なんもする気はねーんだけど、自分が知らんことは、来てくれたヒトたちに質問したら、スースー答えてくれるから、会議ではAIよりはるかに勉強になった。

「要介護2」だったら「19,705単位のサービスを受けられる」っつーけど、「単位」ってなんすか?

そしたら、「福祉用具なら1円/単位、訪問介護なら10.7円/単位、デイサービスなら10.45円」だとさ。

むつかしいわっ!

そんなん、わからんやろっ! しかも年寄りにっ!

まあ、いまの母ちゃんの状態だったら、19,705単位でじゅうぶん収まるらしい。

それほどおカネの心配はいらないし、こんどから行くデイサービスは大きい施設のようだし、以前にくらべて大幅に改善されそうだ。

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