仕事はいつも通り、7:30~18:40、期末処理がよーわからんわあと嘆きながらあーだこーだ。
さて、ずっと書けないでいた「やりたいこと」について。結論から言うと、ちゃんと見つかったのだ。てか、勝手にすぽーんと降ってきた。でもまあ、カウンセラー先生はよく「ライフワークってことにあまり過大な期待をしないでくださいね」と言っている。
先生はしょっちゅう「べつに劇的なことが起こるわけじゃないんです。むしろ、ああ、そうか、それなのか、ふうん、やっぱりソレ?という程度の生ぬるい気づきが一般的です」と言われるので、私はすなおに、うん、そんなものかと思っていた。
そしたら、私の場合はちがった。というか、私はもともと「雷型」で、昔から突如いきなり雷に打たれたかのごとく、やにわに突進するタイプなのだ。ついでに飽きっぽい。飽きたらまた次の落雷を待つのさ。
去年の秋からデザインが気になって、それで職業訓練も受けていて、なにかしらデザインとか絵に興味を持てないかとずーっとジタバタしていた。で、残念なことに勉強する気が続かなかった。やる気がないってことはやっぱり好きなことじゃないんだな。
ええと、雷が落ちたのはちょうど1ヵ月前、2月24日深夜1時ごろだ。いやあ、雷なんてまったく予想していなかった。コトの発端は、ネットを徘徊しているとき、ふと「そうそう、第九を歌ってみたかったな」と軽く思ったのがはじまり。
私は父譲りでクラシック音楽が好きなので、年末は紅白じゃなくて第九で終わる。年末じゃなくてもたまにCDを聞いて茫然としている。やっぱ第九はええわ。だから、昔から一度は第九の合唱に参加してみたいと思っていた。
以前ピアノブログをやっていたとき、ブロ友さんも「第九、歌ったことあるよ」とか「今年は第九合唱団に入った」とかみんな書いていて、クラシックが好きなひとにとってはすごくポピュラーなイベントだ。ドイツ語に四苦八苦するのも楽しそう。
それで、ウチの近所で第九に参加できる合唱団はおますんやろか?と思って検索したら、エラいものがヒットしてしまった。第九じゃなくて、もっととんでもないシロモノだった。(その2に続く)