意外なことに、ちょっと状況が明るくなってきた。
いま入院しているK総合病院│地域連携室から、
「もしかすると、おそらくA病院で、胃ろう造設をしてもらえる可能性が高い」と連絡があったのだ。
そして、まず私が、来年1月5日に、A病院へ行くようにと指示された。
そのとき、診療情報提供書などを、私がA病院に提出する。
そして、その時点で話が先に進められるようなら、つぎに母がA病院を受診する。
A病院では、胃ろう造設は日帰り手術のみ。
もしかすると、母がA病院を受診したとき、OKなら、即手術するかもしれないとのこと。
そして、手術後は、私が母を自宅へ連れて帰る。
もし、たとえば肺炎が完治していないなど、入院の必要があるなら、その翌日、K総合病院に再度入院するらしい。
どうして、いったん自宅に帰らないといけないのか?というと、
保険制度の決まりで、「退院と入院を、同じ日に行なうことはできないから」とのこと。
「退院」というのは、治ったということなので、それなのに、同日に「入院」はおかしいから、だって。
だから、「退院 → 外来で胃ろう造設 → 自宅」という流れになる。
ふう。
まあね、胃に穴開けるだけっしょ?
ちょびっと大きめのピアスするみたいなもんかね?
たぶん、痛いのは痛いよな。
鎮痛剤で耐えてもらう、か。
よしよしって励ましながら一晩ガマンしてもらう。
さて、翌日からどうなるか?
わからんのう。
地域連携室は、
「急変したら、そりゃもう救急車呼んでください。
どんなときでも、それはできますから」という。
うんうん。
ただ、胃ろう造設が、にわかに可能性を帯びてきたので、心底ホッとした。
母ちゃんよ、どうか、あと数週間は生き延びてくれ。
そうしたら、胃袋に直接栄養ブチ込めるから!
訪問診療できるクリニックを探しているが、まだ見つからない。
胃ろう造設、やりました、はいいけど、そのあとカテーテル交換を定期的にするとか、それ、やってるクリニックは、まだわかんねーんだよう。
あと、移動手段の手配ね。
う~ん、考えないといかんことが山積み。
そもそも、日々胃ろう注入するのは、私だから、ソレ勉強せんとな。
わっはっは!