A病院、行って来た。
【結論】胃の中がだいじょうぶだったら、胃ろうデキます。
担当医の先生は、シロウトにもよくわかるように、かんたんなことばで、けれでも十分に説明してくださった。
うえ~ん、なんかやっぱ、お医者さんによって、ぜんぜんちがうよっ!
そのう、ココの病院が、高齢者の胃ろうに積極的か?といえば、そうでもない。
でも、「それを『延命』というふうにとらえるか、
それとも、より元気になってもらうためにするか、ということですね」
とおっしゃってくださった。
そして、すでに、患者名も記された「内視鏡的胃瘻造設術説明書」も作成されていた。
ああ、よかった!
ただし、母ちゃんの胃の中を、胃カメラでのぞいてみて、
ええとだな、「がん、ありました」とか、
「大きな潰瘍、ありました」とかだったら、造れないって。
あと、そうそう、胃袋の前に、肝臓とか腸とかが、のさばっていても、あかんらしい。
じつは、びっくりしたが、母はこのA病院で、2019年にCTを撮っていた。
そのときの画像では、胃袋の前になんにもなかったらしい。
先生が、私にも見せてくれたけど、はあ、たしかに胃のすぐ前?は、おなかの皮のようだ。
でも、いまは2024年、もう5年近く経っており、しかも90歳だし、どうなってるのかわからん。
というわけで、母の胃袋の中しだいだが、のぞいてなんともなかったら、そのまま胃ろうを造ることになる。
で、手術前後は、ちゃんと入院するらしい。
なんかさあ、K総合病院の地域連携室はさ、
「日帰りです。
手術済んだら、自宅にお持ち帰りです」って言ってたけど、もー、話がずいぶんちがう。
いやまあ、K総合病院も、いろいろそれなりに、よくやってくださっている。
いまの時代、高齢者にそんなガバガバ保険使えないのも、まあ、わかる。
だが、いちおう選択肢として、そう、今日のお医者さんも「胃ろうは、選択肢のひとつです」と言われていて、だったら、まだ選びたい。
だって、リハビリまでがんばっているばあちゃんをさ、
「はい、もうお迎え来てます」って、管抜けますかね?
それで、気になる日程だが、それは、
「こちらから、K総合病院にまたご連絡します」とのこと。
ふう。
とりあえず、ウチに帰ってから、母ちゃん宛の報告書を作成。
3,877文字になった。
母が読みやすいように、デカい文字にしているので、ぜんぶでA4、12枚。
コレ、まあ、たぶん、まだ読めるっしょ。
今日の夕方に、またK総合病院へ届けに行った。
なんか飛脚やってる気分。
でも、いい知らせだから。
母ちゃん、どうしてるかな。
おなかにピアス、ちょっとだけがんばってくれて、早くウチに帰って来てほしい。