「私はブログを書くことが好きか?」と考えてみたら、いやべつに好きじゃなかった。大嫌いではないけど、好き:嫌い=3:7ぐらいだ。そもそも文章を書くことがあまり好きじゃない。めんどくさいんだよね。
それでもしぶしぶブログを書いていたのは「ブログを書けるひとっていいなあ」という憧れがあったからだ。たくさんの読者がいるブロガーさんを見ていて、カッコイイなあ、おおぜいに読んでもらえていいなあとうらやましかった。
なので私もやってみたんだが、やっぱり本当に好きなことでないと続かないね。正直なところ、もうブログを書くのがめんどくさくてすぐにでもやめたい。
それでよくわかったけど、長年ブログを続けているひとは「書くこと」が好きなんだなあということ。そりゃ、たまにはめんどうと思うかもしれないが、もともと文章を書くことが好きだから長続きしているんだと思う。
私がよく知っているブロガーさんとして、カウンセラーのひとが2人と音楽関連のブロガーさんが1人いるけど、そのひとたちってもう10年以上毎日書きまくっている。そしてみなさん、「ブログを書くのがとても好き」とおっしゃる。で、ブログがきっかけで本も出版している。
結局「好きって最強」なわけで、好きなことだったらいくらでもできてしまうんだ。先にあげたブロガーさんはみなさん結果的にプロになっているけど、そんなにスゴくなくて、ただ自分が書きたいから書いていて、しかもそんなに読者がいなくても楽しそうに書いているブロガーさんもいる。
私は、やっぱりイヤイヤやっていることはやめようと思う。てか、続かない。私にとってブログは、自己顕示欲のはけぐちかな。「書きたいから書いている」わけではないとようやくわかった。