WordPressに限りませんが、まずはやっぱりバックアップが大切。とくにWordPressは、「カスタマイズした後に画面が真っ白になった」とか「プラグインを入れたら真っ白になった」とか、なにかアクションしたら全然さわれなくなってすごく困ったという情報をときどき見かけます。そういうときでもバックアップがあれば、一から復旧できるので安心です。
プラグインはむずかしいですね。何を入れたらいいのかすごく迷っています。プラグインというのは、スマホのアプリみたいなものです。基本的にだれでも作って公開できるので、数万種類くらいあるそうです。けれどもなかには危険なものもあるし、そこまでオカしくなくても、複数のプラグインが干渉しあって不具合が出ることもよくあるらしいです。作成者が別々だからそういうこともあり得ますよね。ですから、プラグインを入れるまえにバックアップを取れるようにしておこうと思っています。
さて、私は二冊のWordPress入門書を見ながらもっちゃもっちゃやっているんですが、バックアップについては、
・入門書1 → バックアッププラグイン使わないで、全部手動でがんばってね。
・入門書2 → 半分手動はこうです。でもタイヘンだし、全部やるのはプラグインでしよう。
・ネット上では → プラグインが当たり前っぽい。
と長い時間かけて調べてようやくこんな感じとわかりました。ふう。
いちばんタイヘンなのは入門書1のやり方。まあいちばん基本的なやり方だと思いますが、データをレンタルサーバーから自分のパソコンに転送するには、「ファイル転送ソフト」を使わないといけません。ファイル転送ソフトというのは「FFFTP」とか「FileZilla」とかですが、いや~ん、ここでまたもう一個ソフトを勉強するのはムリムリムリ!
まあね、いずれ将来はWordPressそのものを自分のパソコンにインストールして、そういったローカル環境でカスタマイズできるようにしないといけません。そのときにはもちろんファイル転送ソフトを使って、自分のパソコン←→レンタルサーバーとデータをしょっちゅう移動させることになります。でもいまはまだそんなトコまで行くなんて早すぎるわ~
というわけで、バックアップ用のプラグインを使うことにしました。で、ポピュラーなバックアッププラグインは二つあって「BackWPup」と「WP-DBManager」です。「BackWPup」のほうがドバッと全部バックアップできるそうなので、こっちを使います。
ふう、やっとここまでたどり着きましたが、次の問題はどこへバックアップするかということ。入門書では「自分ちのパソコンよ」とサラッと書いてありますが、ネット上ではみなさん「Dropbox」なんです。ま、そりゃそのほうがいいですよね。ウチのパソコンなんかよりクラウドのほうが超安全。でもねえ、Dropboxは使ったことがなくて……はあ、またここで新しくお勉強しなきゃいけないみたいですね。
そうそう、エックスサーバーはすべてのデータをちゃんと自動バックアップしてくれています。このバックアップそのものは無料なんですが、しかし実際にバックアップデータをもらうときには手数料が1万円以上かかるそうなんです。それなら、自分で無料プラグインでしょっちゅうバックアップしておいたほうがいいですよね。