ブログを作ったら、できるだけたくさんのひとに読んでもらえるように、いろいろ分析や対策をしたほうがいいそうです。いわゆるSEO対策と言われているものです。そのためには、グーグルアナリティクスとかグーグルサーチコンソールというツールを使うそうですが、これがもうむずかしくてねえ。
グーグルアナリティクスの設定だけはなんとかしましたが、どう使うのか全然わからなくてほったらかしです。グーグルサーチコンソールは設定だけでもすっごくむずかしくて、まだまだかかりそうです。
今日は2時間ほどあれこれやっていましたが、もう途中でイヤになってネットサーフィンに逃避しました。そうしたら、たまたまとてもおもしろい子育てブログが見つかって読みふけってしまい、気が付いたら夜の8時でした。午後2時くらいから見始めたので、あはは、6時間も経っていました。
そういえば晩ご飯がまだだったと思い出して、スーパーに出かけてお惣菜を買って帰り、ご飯を食べながらまたまたそのブログを読んでいました。ホント、おもしろいブログに出会うと楽しくてしょうがないです。
お母さんが書いている子育てブログは、これまでにもいくつか読んだことがありますが、まあなんといってもコドモを育てるってたいへんだなあとつくづく思います。もう苦労や心配の連続ですね。それでも、コドモのおもしろさやごくたまに見せるコドモの純真さとかが、そのブロガーさん特有の切り口でうまく書かれていると、子育てもまんざらではないなとつい思わされたりもします。
私自身は、昔から結婚にまったく興味がなくて、もちろんコドモにも関心がないのですが、子育てブログを読んでいるとほんのちょびっとだけ、あ、コドモって案外おもしろいかもしれないと思ったりします。ただ、実際に自分がやるのはほぼ不可能ですね。しんどすぎます。
もし子育てをしたら、いちばん不満に思うのは自分ひとりの時間が持てないことでしょう。マイペースで生活できないのも相当ストレスになりそうです。おもしろいブログがあったから6時間たっちゃった、なんて子育てをしていたら到底ムリです。私は自分の好きなように勝手気ままに生きていたいので、やっぱり家族を持つには不向きですね。
それでも、ときどき子育てブログを読むのはおもしろいし、いろいろ考えさせられます。私の母ちゃんと父ちゃんも手探りで子育てしたんだろうなあ。ウチの両親の世代がいちばん情報不足だったかな? いまはネットがあるので、困ったときにはかなり役立つでしょう。SNSですぐにつながることもできます。ウチの両親より前の世代は、三世代同居が多かったのでこれはこれで助かる面もあったはずです。
となると、ウチの両親世代が情報に関してはいちばんたいへんだったように思います。私が小さかったころ、記憶に残っている母の表情はいつも硬くけわしいものでした。コドモをちゃんと育てなければいけないといつも神経をとがらせていたようで、気が休まるときがなかったんでしょう。
私や妹がカゼでも引いたなら、ものすごく不機嫌になっていましたが、いま思うと不安や心配を母自身で処理できなくてしかたなくコドモにぶつけていたんだと思います。そういう自分になってしまうことにも、きっと罪悪感を感じてつらかったでしょう。
ブログを書いているお母さんブロガーは思いも寄らないでしょうが、私のような行かず後家(死語)にも子育てブログはなかなか役に立っています。まだ若かった父と母がどんな思いで私たちを育ててくれたのかなあと考えるのはちょっと楽しいです。