今月16日に受講したセミナー「自信の心理学」で、いちばん最後にグループワーク(実習)がありました。4人グループになって、課題について自分はどう考えたか?を話すワークです。「自信があるひとだったらどうするでしょうか?」を考えるものでした。
で、先生は「こういうのは得意なひともそうじゃないひともいると思います。なにも思い浮かばなかったらほかのひとの話を聞くだけでいいですよ」とのこと。じゃあ、私はこういうのはどうなのか?というと、めっちゃ思い浮かぶんですよね。ワァッと勝手に出てくる。
たまたまこのときいっしょになった3人のひとは、たいへん遠慮がちでコトバが少ないかたばかりでした。私がいかに変人であっても、さすがにひとりでベラベラしゃべるのは気が引けて、いちおう一番最後になるべく少なめに話しましたが、まあ、バレとるわな、たぶん。
盛り上がっているグループもありましたが、ウチのグループはけっこう沈黙が多い。その場にいたとき、自己中な私は「あああ、もっとみんなしゃべってくれへんと、私が思いっきりしゃべられへんがな」などとやきもきしていましたが、あとになって、カウンセラー先生のブログを見てみると、セミナーの感想で「自分は何も思い浮かびませんでした」と書いているひとがいて、そりゃ、つらいよなあとやっとわかりました。
「自信があるひとだったら?」という前提でなにも浮かばないとしたら、それこそ自信喪失を突き付けられるようなもの。いま思い返すと、私のグループのあの重い空気はソレだったんだなあ。まあ、非常にまじめなんですよね。そして、先生が言われるように、自分に課しているハードルが超高そう。
逆に、私がああいうワークでホイホイイメージが湧いてくるのは、もともとユルいからなんだろうなと思いました。本質的にイイカゲンなので、自分に対してもキビしくしていられない。そうするとまあ、自信があるひとのイメージはカンタンに出てくるけど、どちらかというと「能天気」系自信ですね。
だから、先生が「これはレベルの高い自信ですが」と前置きしている「痛みを越えて与えることができる」とかは全然ムリムリ。このごろよくわかってきたんですが、やっぱり明らかに自分にはムリなことはあっさり白旗を上げるほうがいい。自分はそういうタマじゃねえと認めるのって大事だなあと思っています。
なので、自分が得意な「能天気」に磨きをかけるべ。なんとなく少しずつ「自分がどんなヤツか?」わかってきました。
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