ずーっと眠気でぶっ倒れそうで、今日は午後からパートを早退させてもらった。で、午後2時ぐらいから寝ていて、わけのわからん夢ばかり見続けていて、たまに目が覚めてもだるすぎて起きられない。夜9時になんとか起き出して夕食を取る。けれどもすぐに眠くなる。
そういえば、むかしは長年ずっと眠かった。中学2年のころからとくに日中眠くて授業中はほとんど居眠りしていた。そういうのが高校の終わりまでつづいて、それでもまあ、就職したら仕事中はなんとか起きていたか。しかしときどきトイレで寝ていた。土日は丸一日寝ていた。
引きこもり中もやっぱり寝ていた。当時は寝てばかりいることが悩みで、病院にかかったりもしたがあまり取り合ってもらえなかった。
しかし、3年ほどまえから急に覚醒した。「やりたいことを自由にやろう」と決めて、心理学セミナーにどんどん行って、北海道車中泊80日間放浪とかやっているうちに、日中の眠気はすっかりなくなった。たまには昼寝でもしたかったが、眠くないので実現しない。
なぜ中学2年生から眠くなったのか?考えていたら、ちょうどピアノをやめた時期に一致している。中学1年の冬にやめて、どうやらそのあとからぼーっと眠たい状態が延々つづいていた。
個人セッションを受けたあとから、眠気と疲れとだるさがひどくて、そうしたらピアノをやめた当時の気もちに少し重なる。虚ろで力が抜けてしまって、どうしたらいいかなあととまどっている。
いまは、母方の「いなくなってしまった女性たち」に引っ張られている感じだ。あ、セッションのときは「亡くなったヒト、5人です」ってあやさんに話したが、もうひとりいた。空襲のとき赤ちゃんで死んでしまった博子ちゃんのつぎに、もうひとり女の子が生まれたけど、すぐに亡くなったらしい。
だから、6人もの女性が失われてしまっていて、やっぱりそのひとたちの「いのち」の重さに引きずられる。それは、死後何十年たっても変わらない。「ひとの存在」って時空を超えて働きかけてくる。それは「愛」でもあるなあと感じる。私を見守ってくれている。
ただ、いまは苦しい。しんどすぎてずっと寝ていたいし、寝たら寝たで夢ばかり見てしんどい。「無意識の領域」が「顕在意識」をおびやかしているかのようだ。無意識の暴走を止められない。
たぶん過渡期なんだろう。もうしばらくすれば整うかもしれない。統合が進むかもしれない。それまでは眠っていよう。