まあ、生き物って、「なにも食べないと死ぬ」よね。
私も、その理屈はわかるので、ほどほどに食べている。
食べたら、ほどほどにおいしくて、「食事」がイヤなわけじゃない。
しかし、なにやら、「しかたないから、ガソリン入れとこか」みたいな、めんどくささがつきまとっている。
こういうごはんで生きてきた
いまは、ぷー太郎だから、1日2食。
牛乳1杯。
納豆玉子かけごはん。玉子は2個。
冷凍ミックスベジタブル。
たまに、カップ麺とか冷凍スパゲティとか。
スーパーの総菜。たいていトンカツか、鳥からあげか、カキフライか、ハンバーグ。
野菜として、コールスローサラダか、かぼちゃ煮か、ポテトサラダ。
まあ、近所のスーパー次第で、白身魚フライ、イカてんぷら、シシャモフライとかも食べたことがある。
値引きされていたら、たまにお寿司も食べる。まれに、トマト。
よく考えたら、ほぼこんなメニューで、25年以上生きている。
飽き飽きしているけど、だからといって、代替物が欲しいほど、差し迫っていない。
なんとかなっている。
しかし、パート先とかで、料理の話題になると、あんまりいい気分じゃなかった。
春子さん、どんなん得意?
私は、料理できないんです。
スーパーの総菜しか、食べません。
えっ?
飽きひん?
はい、飽きます。
でも、慣れています。
こういう食生活は、どうもよろしくないみたいだ。
自分では、当たり前すぎて、べつになんとも思っていなかったけど。
妹からは、ときどき言われていた。
納豆ごはんばっかりじゃ、ダメだよ!
ちなみに、妹は、ちゃんと自炊している。エラい。
レッスンが終わったあと、ピアノの先生は、私にこうおっしゃった。
「また同じことを言いますが、身体の不調のこと、どうも食事が関係しているような気がしますね」
私は、まさかピアノの先生に、食のご指導を受けるとは、青天のへきれきだった。
けれども、ピアノって、そもそも「身体」を使うわけだよね。
先生は、とても多くの生徒さんを見てこられて、たぶん「身体の問題」に、すごく敏感でいらっしゃるのだろう。
私が「身体を軽んじていて、粗食」というのが、なーんか伝わってしまったみたい。
堀江さなえさんのアドバイスで、目が覚めた
さて、昨日の記事に対して、堀江さなえさん(ビリーフリセット認定カウンセラー)から、コメントをいただいた。
えーっと、そうですよね
身体が実は主役なんですよねぇ
とりあえず、卵と、鶏の胸肉食べて欲しい
コラーゲンとプロテインも
タンパク質足りてなさそう
分子栄養学の方にサポートして頂けるといいなぁ、と思う
そして、まごめじゅんさんと、キミエさんのサイトを、教えてくださった。
「ぶんしえいようがく」って、私は、むずかしそうに思った。
分子栄養学とは、栄養を単に分子レベルから解析するだけでなく、食事全体として理解し、応用までつなげる材料供給することです。近年、アメリカでも、分子栄養学は、オーソモレキュラー栄養医学と称され、注目されています。
出典 分子栄養学|中村学園大学・中村学園大学短期大学部
けれども、まごめじゅんさんの講義動画を見ていたら、「TCA回路」とか出てきて、なんかめっちゃなつかしくなったわ。
むかーしむかーし、高校の生物で、TCA回路、あったよねえ。
ATPがどーたらこーたらとか、解糖系とか、ミトコンドリアとか。
高校の生物が、女性の先生で、とってもわかりやすい授業だった。
楽しかったわあ。
それで、なんかうれしくなっちゃって、
よっしゃ、イケるな!
メシに興味ないけど、
タンパク質は、イケそうや。
もしかして、私、ヤバい?
そういえば、今年6月に血液検査した。
べつに、お医者さんは、なにも言われなかったが、もしかしてヤバい?
検査項目名 | 私の値 | 基準値 | 単位 |
血清総蛋白 | 6.3↓ | 6.5~8.2 | g/dL |
アルブミン | 3.6↓ | 3.7~5.3 | g/dL |
クレアチニン | 0.58 | 0.45~0.85 | mg/dL |
赤血球数 | 371↓ | 376~500 | ×万/μL |
血色素量 | 12.2 | 11.3~15.2 | g/dL |
ヘマトクリット | 35.1 | 33.4~44.9 | % |
なに?その「↓」って?
マジで、タンパク質、少ないんちゃう?
タンパク質、ぜんぜん「イケてない」よなっ?!
ええと、本気で「食生活見直し」やらんとねえ。