私は「100回」とか「100時間」とかが、大好きだ。
「なにかを数える」「時間を計る」ってのが、好き。
でも、数えても計っても、その数字を、あとで「活用できる」わけじゃない。
ただ単に、「数えたり計ったり」していると、それだけで「モノゴトが進んでいる」ように錯覚する。
べつに、効果や進歩を実感できなくても、「100回やった」「100時間やった」だけで、満足する。
まあ、なんでもそうだけど、「本人が満足してたら、それでいい」と思うよ。
なので、私の場合は、いつも「タイマー(カウントアップ)で、時間を計る」「数取器で、回数を数える」ってなことばかり、日がな一日やっている。
「時間計って → 所要時間を短くなるよう改善する」とか、「回数数えて → 回数を少なくするよう工夫する」とか、そういうのは、ぜんぜんなし。
計るだけ。
数えるだけ。
そういうのが、好きなだけ。
T子ちゃん、棺桶にタイマー入れといてや。
筆子さん提案の「1000個捨てチャレンジ」
「筆子ジャーナル」で、シニアミニマリストの筆子さん(60代主婦ブロガー)が提案されているのが、「1000個捨てチャレンジ」だ。
「1000個捨てチャレンジ」って、なんとステキな響き!
ネーミングがよすぎて、ぜったいやりたくなるじゃん?
筆子さんは、カナダ在住のかた。
そして、「筆子ジャーナル」で、「TED」もたくさん紹介してくれている。
「TED」とは、アメリカの非営利団体で、「アイデアを伝えるためのプレゼン」を提供している。
YouTubeとかで、だれでも見ることができるけど、英語だから、私にはわからない。
でも、筆子さんは、TEDを取り上げて、日本語の要約や抄訳を付けてくれている。
筆子さんは、「1000個捨てチャレンジ」を、「TED『Getting Rid of 1000 Things(物を1000個捨てること)』にインスパイヤされた」そうだ。
「1000個捨てのルール」は、自分で自由に決めていい
「なにを1個とするか?」というルールは、ゆるいほうがよさそう。
まあ、靴下は「1組 → 1個」かな?
筆子さんは、「メルマガ1つ解除しても1つと数えています。」という。
なるほど、そんなちっちゃなことでも「1個捨てたぞ!」って、達成感を味わえるんだね。
だったら、「紙1枚」「封筒ひとつ」でも「1個だべ」にしよう。
紙、ぎょーさんおます。
何年も捨てていないから、たぶんすごい枚数だろうけど、「1枚1個」なら、うれしいのう。
私は、メルマガも、解除してないヤツが猛烈にあり過ぎ。
むかし、ポイ活をやっていたからね。
なんかもう、アカウントだけでも、286個もあるんだよね。
▲こんなふうに、エクセルで管理している。
ちなみに、パスワードは、もうひとつ別パスワードがあり、「上の表のパスワード+別パスワード」+「あるルールで変換」=「ほんとのパスワード」となる。
こうしておけば、エクセルをクラウドストレージ(OneDrive)に置いていても、まあ、だいじょうぶかな?と思っている。
あと、アカウントごとに、「異なるメールアドレス」を割り当てている。めんどくさいけど。
どっかから漏れたら、それが分かるので、漏れるの楽しみでやってるのに、いまだに、どのサイトからも漏れてなーい、くそぅ。
などと、しょーもないことばっかしやってるが、286個なんて、ぜったいいらんから、1個ずつ片付けよう。
まあ、メルマガ解除なんか、後回しでいいんで、早う部屋やらんかいっ!
いつまでに終えるか?
えーっ?!
そんなん決めんと、あかんのう?
あたしゃ、「いついつまで」が、いっちゃん苦手なのにねえ。
「いつか片付けよう」と思いながら、いつまでも汚部屋にいるのはそのせいです。
出典 持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方。│筆子ジャーナル
じゃあ、思い切って「1日5個」にしようかな♪
すっげー、だったら、来年4月26日には、終わっちまう!
ま、とりあえず「1日5個」をやってみて、しんどかったら減らしてみたりとかで。
捨てたモノを記録する
筆子さんは、「1000個捨てノート」を作ることを提案されている。
期限を決めたり、記録をとると、目標を達成しやすいです。
出典 持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方。│筆子ジャーナル
私は、手書き、ちょっとムリかね。手、使うと痛いし。
なので、「スマホで写真を撮る」ことにした。
「スマホの写真」は、クラウドストレージのOneDrive(ワンドライブ)へ、送る設定にしてある。
すると、捨てたモノを、ブログに載せるのは、音声入力でできるから、手を使わなくて済む。
1日目 9個捨てた 作業時間 27分
ちょっと、がんばりすぎたかね?
でもまあ、「やりやすいモノ」から、適当にがんばってみたよ。
「あきらかなゴミ」は捨てやすいね。
まず、ゴミっぽいの、捨てよう。
しかし、ビニールに穴を開けて、空気を出すのがタイヘン。
ぺちゃんこにして、畳んで捨てる。
宛先をはがすのが、地味にタイヘン。
箱をつぶすのは、もっとタイヘン。
ちょっと悩む。
しかし、使わない。
使わないモノは、捨てよう。
こんなのまで、「1個」に数えるのは、あかん?
てか、写真撮って、あとから文字の部分を、画像処理でモザイクかけたりとかで、数分費やしているのが、アホだと思う。
シュレッダー(手で回すヤツ)が、行方不明なので、ハサミでちょびちょび切り刻む。
さすがに、ビニール袋ぐらいは、すぐ捨てよう。
これからは、数に入れないってば!
「片付けがデキるひと」って、こういうのを、その場で処理デキるんだろな。
シュレッダーがないのが、やっぱり不便。
名まえと住所の一部しか、やっていないが、ハサミを使いすぎると、手がダメになりそう。
また、ちょっと悩んだ。
でも、重いから、付けないよな。
付けるんだったら、ミニタッセルのほうがいい。
捨てる。
まあでも、捨てたよ。
配達票をはがしてから、写真を撮るべきだった。
また、モザイク処理に手間がかかる。
つくづくアホだよねえ。
ということで、いちおう「1000個捨てチャレンジ」スタートだ。
初日は、慣れないし、27分もかかっちゃったよ。
あと、ゴミの写真なのに、構図考えたりとか、明るさ補正したりとか、それはやめような。
むかし、古本せどりをやっていたとき、古本の写真を、角度変えて6枚撮影して、やっぱりそこそこ補正(明るさ、コントラスト、色かぶりとか)していた。
そんなの、ぜったいいらないと思うけど、ついうっかりやりたくなる。
といって、べつに、画像処理の勉強を、ちゃんとしたことないんだけど。
なんか、時間の使いかたがオカしい。
人生残り少ないババアだという、自覚がない。