前回のレッスンで、モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番K.282 第1楽章 変ホ長調の、いちばん最後の音が、ヘタクソすぎて。
よっしゃ! 最後のふたつの音だけ、みっちり練習するぞ!
というわけで、マジ、ココだけ、
ほんま、このふたつの音だけ、ネチネチ練習してたら、両手の中指の関節が、めっちゃ痛なりましてな。
結局、その後2日間、練習できなくなったよ。
いやあ、「たった2個の練習」も、デキないなんて、なんちゅーボロい身体やねん?
あ、最近、股関節の痛みもはじまったよ。
まあ、しかたないよね。
「いま持っている道具」で、間に合わさないとね。
レッスン日 | 平均練習時間/日 |
---|---|
2021/9/28(火) | 0時間18分 |
2021/10/12(火) | 1時間09分 |
2021/10/19(火) | 0時間51分 |
2021/10/26(火) | 0時間52分 |
1分だけ増えているw
ハノン
ハノン38番の一部│合格
手の様子を見ながらなので、今回は、この38番の17~32小節。
前回の部分とおなじく、各小節のつなぎめで、ちょいウマくいかない。
先生のお手本を見せていただき、もういちど弾いて、合格。
ロ長調スケール│1回目のレッスン
1度弾いたあと、先生が「日常の動作」と「ピアノの動作」のちがいについて、話しはじめられた。
しかしねえ、私はもう、箸ですらあまり使えなくて。
なので、ついつい、「あのう、その日常動作が、もうデキなくなってきています」と、コボしてしまった。
・箸がしんどいので、スプーンかフォーク。
・パソコンは、音声入力。
・クルマのシフトレバーは、両手でしか操作できない。
まあ、私にしたら、毎日のことだから、もう当たり前になっているけど、先生はとても驚いておられた。
それで、またまたついつい、「あのう、モーツァルトのソナタ、最後のところ、練習しすぎて、痛くなっちゃいました」と、付け加えた。
先生「え? たったそれだけで痛くなったんですか?」
私「そうなんです。自分でも、びっくりしました。
でも、たぶん、身体の使いかたが悪いんだと思います」
先生は「そうでしょうね」と、即座におっしゃった。
やっぱり。
そうなんだよね、だって、自分の身体のことは、自分で察知しないとね。
先生「お食事は、ちゃんとされていますか?」
うぐぐ、こ、答えにくい質問でございます。
ええと、あらためて「食事と運動も大切」というお話に。
私は、「ピアノのために、全身をきたえます!」と高らかに宣言した。
いま使っている楽譜 ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー
バッハ:フランス組曲第4番 ガボット│合格(2回レッスン後) メヌエット│1回目のレッスン
▼ガボット
ああ、ミスタッチ、てんこ盛り。
けれども、先生「ミスはありましたが、いちおういいでしょう」
▼メヌエット、あまり練習できていないけど、この曲、優雅できれいだね。
ホコホコしあわせになれる曲。
たぶん、バイオリンでもきれいだと思って、なぜか、バイオリンの音をイメージしていた。
1度弾いて、先生に「八分音符、ふたつめはもっと軽く」とご指導いただく。
いま使っている楽譜 春秋社版 バッハ集 3
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番K.282 第1楽章 変ホ長調│3回目のレッスン
さいしょの3小節、ひどくむずかしい。
先生「『弾く』のではなく、鍵盤にもっとなじんで、鍵盤をゆっくり上げ下げするかのように」
9~10小節の左手、まだまだデキない。
今日、もういちど手の動きを教えていただくも、その場では、わやくちゃ。
とちゅうで、先生に笑われてしまった。
▼で、いちばん最後の一音。
失敗。
左手の音が抜けてしまった。
先生は、また笑っておられた。
ああ、もっと練習したいよ。
手が痛くならない工夫をしながら、地道に練習ですな。
いま使っている楽譜 モーツァルト: ピアノ・ソナタ集 第1巻/ヘンレ社/原典版
ツェルニー40番の18番│4回目のレッスン
う~ん、前回とおなじ注意をされてしまった。
まだ「手の動きが大きすぎる」とのことで。
う~ん、う~ん、いつも同じことをご指摘されるのは、できるだけやめたいのに。
観察力不足だよ。
いま使っている楽譜 ツェルニー40番練習曲 全音ピアノライブラリー
発表会の曲│どうするか?
来年の1月、発表会がある。
先生「1曲は、いまやっているモーツァルトのソナタですね。
もう1曲、バッハのフランス組曲から、テンポがゆるやかなものを選びましょうか」
わ! 思いがけず、バッハになるなんてっ?!
先生は、フランス組曲のなかから、つぎの3曲を挙げてくださった。
▼バッハ:フランス組曲第2番 メヌエット
▼バッハ:フランス組曲第3番 サラバンド
▼バッハ:フランス組曲第3番 アングレーズ
ああ、まるで「お好きな宝石を、どれでもひとつ、お選びください」みたいだねえ。
先生「手に負担がかからなくて、『弾きたい』と思う曲にしてください」
ぜんぶ「弾きたい」けど、さて、どうしようか?
こんなことで悩むのは、楽しいなあ。
今日のレッスンを振り返って
どうも「痛いのが当たり前」になっているような気がする。
ひょっとして、「痛くない世界」があるのかもしれない。
なんだかふいに、そういう世界に行きたくなった。
練習もできていないし、音もふにゃふにゃ。
でも、そんなのは、あまり気に留めていなくて、まあ、とりあえず「少しでもマシな音」を鳴らしたいと思っている。
発表会の曲も、ムリなく、いい音が出せそうな曲を選ぼう。