「引きこもり」らしい毎日がつづく
なんにもする気がしなくて、一日のメシが1～2食とか、やっぱりそういうのはマズい。
マズいとわかっていても、すぐに死ぬわけでもない。
だから、ずるずると先延ばしになる。
あと、明瞭な「昼夜逆転」ね。
寝る時間が、順調にズレていく。
すると、起きたら、もう午後2時とか3時とか。
ヒッキーさんには、こういうの、多いんじゃないかと思うけど。
親がスネを差し出してくれるから、だいじょうぶ
こないだ、「中学生のときから引きこもって、もう40代」というひとの話を書いた。
あの話って、ええと、15年ほど前だから、あのヒッキー君は、いま50～60代なんだな。
きっと、いまも安定して、引きこもっているような気がする。
あのヒッキー君のご両親は、ヒッキー君が将来困らないように、せっせと貯金していたみたいだ。
お母さんは、「私たちにできるのは、せめてお金を残すことぐらいだから」とポツンと言っていた。
でも、まだなにか期待しているようで、お母さんは私に、
「あなたが、女性でなかったら、息子に会って欲しいんだけどね」とも話していた。
なんで、おばはんやったらあかんのん？
性別関係なしに、あたいもヒッキーなんだけどさあ。
そのヒッキー君に会ったとしても、「なあ、たまに交代してくれへん？」って頼むぐらいやけど。
だって、三食上げ膳据え膳が、超うらやましい。
ただ、お母さんが性別にこだわるのは、「おばはんが無職でぶらぶら」というのと、「おっさんがぶらぶら」とは、やっぱり屈託の度合いがちがうからだろうな。
ヒッキーは、そんなに困っていない
真っ当な「おっさんヒッキー」に会ったのは、一度だけだ。
ひきこもり名人│勝山実さんの講演に行ったことがある。
すいません、勝山さんをじかに見てみたかったのよ。
本も読んでたし。
講演、すごくおもしろかった。
こんなにうまく講演できて、本も書けて、なんで引きこもりなんだろう？
おしまいのほうで、質問タイムがあったので、私はしゃあしゃあと手を挙げて、なんか質問したんだけど、勝山さん、私のこと、「ヒッキーのお母さん」だとまちがえていた。
ちゃうちゃう。
当事者ですねん。
で、ちょっと調べたら、勝山さんも今年で50才らしい。うわっ。
って言ってるうちに、私も、あと7ヵ月後には年金をもらえる。
仕事も、年金払うのも、まともにやった覚えがないのに、もらえるみたい。
へええ。
まあ、額は「それ相応」でっせ。
とりあえず、自分も含めて、3名のヒッキーの身の上を考えてみたけど、ああ、みんな、うまいこといきよるやん。
働きたくなかったら、べつに働かんでよろしい。
なんとかなります。
ハープの写真を見たら、ちょっとやる気が出た
SNSって苦手系だけど、私はFacebookだけ参加している。
以前通った、カウンセラー養成講座「ビリーフリセット・リーダーズ講座」のグループね。
そのとき同期だったMちゃんが、Facebookのプロフィール写真を変更していた。
Mちゃんは、ハープを演奏できるひとで、今回、プロフィール写真を、ハープを演奏している写真に変えたのよ。
なんか、その写真見て、すごく感動したねえ。
楽器弾けるのって、すごくいいよねえ、すごく「いいこと」だよねえって思った。
で、Mちゃんとコメントやりとりして、「ハープは指で弦直接鳴らすし、楽器の躯体の木からも、抱きかかえてるからだに振動が伝わってくる。」とか聞いて。
そしたら、その話のあとに、急にちょっと元気が出た。
よし、ピアノでも、それ、やりたいなって思った。
「楽天モバイル」で0円に│スマホ乗り換え
まあ、ピアノも練習したけど、そのあと、ずっと放ったらかしにしていた「スマホ乗り換え」を、とうとうやり遂げた。
汚部屋から出てきた「ナゾの新品スマホ」を、「楽天モバイル
」に、変更した。
「楽天モバイル」からは、とっくにSIMカードが届いていた。
申し込んだら、2日後に来ていた。早すぎ。
楽天モバイル│SIMカード
私はといえば、絶不調でどん底だったから、そのまんま放置してたけど、これ、12月になったら、またビッグローブ
で利用料金かかる。
なので、おもくそがんばって、今日のうちに変更した。
っつっても、SIMカードを差し替えて、ちょこちょこ設定するだけ。
むかし、ドコモからビッグローブに乗り換えたときは、もっとメンドーだったような。
これで、いままで月3,000円かかっていたビッグローブ → 楽天モバイル 月ほぼ0円(1GB以下なら)になった。
ほんま、汚部屋あかんね。
新品スマホが一年も埋没していて、しかもスマホ料金が2台分、かつ電話番号が2個もあったなんて。
それ、いったいどうして注文したのか、いまだに思い出せない。
まあ、もう、そんなこたぁ、どうでもいいんだよ。
今回、ちょうど0円楽天モバイルに変えられたから。
なんでもそうだけど、おおよそいい加減でも、最後にはなんとかなるんだよ。
