2月10日に受けた胃カメラの結果を聞きに行った。(2回目の胃カメラ|「毎日飲んでもいいかも」ってくらい見事な検査)
あのすばらしい腕前のお医者さんは、相変わらず闊達でサバサバ大声で、「どっこも悪いとこないよ。ま、ちょこっと逆流性食道炎があるかな。食べたあとすぐ寝んといてね。食欲どう? あ、出てきた? よかったね。うん、だいじょうぶや」
そういえば、軽い吐き気もおさまってるし、たまに食べたいときも出てきた。もともと食べ物に関心うすいだけ。食べてからすぐ寝る? いやあ、そんなことしてるヒマないけど。食いながらピアノ弾くのがあかんかね? 食べてるとき、たいてい左手の練習しとるがな。
で、内科の診察は3分でおしまい。
困ってるのは「急に暑くなって汗びっしょり→そのあとかなり疲れる」ってヤツなので、ついでに婦人科へ行く。一日20回ぐらい暑くなるな。先日休みの日にきっちり記録したら22回発生していた。これが多いのか少ないのか?
さて、婦人科の先生に「暑いです、しんどいです、こんな感じで起こってます」って記録を見せたら、「じゃあ、ホルモン補充療法をまたやりましょう」となった。へええ。
とりあえずこれまでの経緯はつぎのとおり。
・2012年3月ごろ(49才) 閉経。
・2012年5月15日(50才) ホットフラッシュのため、ホルモン補充療法開始。プレマリン錠0.625mgとプロベラ2.5mgを服用。各々毎日1錠ずつ。
・2013年2月12日(50才) 減量、2日に各1錠。
・2017年9月9日(55才) ホルモン補充療法終了。
・2017年10月(55才)~現在(57才)まで ホットフラッシュに悩まされる。
ありゃまー、前回ホルモンをやめてから2年5ヵ月がんばってみたけど、ホットフラッシュがぜんぜん収まらなかったんだねえ。まあ、ちょっとずつ頻度は低くなっては来ている。最盛期?は「39分ごと」に暑くなっていた。ふしぎなことにほぼきっちり「39分に一度」誤作動が起きていた。
いまは、それが「約50分に一度」まで減っているから、たしかにマシにはなっているけど、真冬でもいちいち汗だくになるのでやっぱりヘン。それに2年5ヵ月もシンボウしたから、もうこのへんでラクになりたい。仕事中、汗が流れて目に入って沁みるのがかなわん。以前山登りをやってたから少々の汗では音を上げないんだけど、さすがに地上で毎日こんな責め苦はやめてくれ。
ちなみに、55才のときにホルモン打ち切りになったのは、そのときにかかっていた婦人科医師が「55才にもなればやめたほうがいいです。子宮体がんになりますよ」ということで、もう処方してくれなかったからだ。「そのうち慣れます」とも言ってくれたが、ひーん、慣れなかったやん!
で、今回のお医者さんはふたたび「プレマリン錠0.625mgとプロベラ2.5mg、各々毎日1錠」を出してくれた。う~ん、しばらく毎日飲んでみよう。
ええと、がん検診もちゃんと受けないとね。ここ3年ほどやってないな。やります、受けます、あの子宮体がん検診でガリガリやられるのもガマンするぜっ!
それにしても、あの内科のお医者さんはいつも楽しそうに仕事してるなあ。それはもう、ワシなんかには想像もおよばない責任の重い仕事なんだろうけど、でも楽しそう。わっはっはって感じでどんどん患者さんをサバいている。それでいてあったかいんだよね。いいなあ、あのノリ。プロフェッショナルとして理想的やん!