AIはすこぶる優秀だとわかったが、でもね、ブログ記事をいつも書いてもらえるかというと、それはムリそう。
このブログを再開して1記事目「ブログ再開します│よろしく!」は、8割方をBingに書いてもらった。
しかし、2記事目「61歳の直前にようやく親離れをした結果」を書いてもらおうとしたが、結局まったくムリだった。
私からBingに対して、かなり情報を与えてみたが、どうしても「わかりやすい腑に落ちる文章」にはならなかった。
なぜだろう?と自分なりに考えてみた。
いや、こんなのBingに訊いてもムリそうなので、たまには自分で考えるのさ。
まず「61歳の直前にようやく心理的親離れ」というのが、特殊すぎるからだろう。
じゃなくて、「ブログ再開します│よろしく!」は、よくある記事。こういうのは得意なんだね。当たり前か。
Bingにさ、「『心理的親離れ』を、だれにでもわかるように説明して」と頼んでも、ウィキペディアみたいな文章しか返ってこなかった。
そうじゃねーからっ!ってハラ立ってきて、そうだ! Bingに「根本裕幸さんのブログ」をぜんぶ読ませたれっ!と思い付いて、そう命じた。
あの膨大なブログを読むのに、さすがのBingも10秒ぐらい無言になっていた。
それから、あらためて「61歳の直前にようやく心理的親離れ」の記事を書かせてみた。
すると、なるほど、根本先生らしさが反映されて、ちゃんと「親との癒着」「癒着の弊害」とかも出てきた。
しかしなあ、めっちゃ読みづらいのよっ!
ガチガチの解説になっちゃって、そりゃもう、ブログ記事じゃねーよっ!て感じ。
結局、私が自分で、こう書いた。
この「親」といっても、リアル親のことではなく、「私のココロの中にいる親」ね。
子どものときからずっと引きずってきた「親像」って感じね。
いわば、その「親像」にずっと支配されて、自分じゃないような違和感をずーっと覚えていた。
だけど、いろいろあって、そりゃもういろいろあったのち、やっと「親離れ」できたの。
↑これも「だれにでもわかる」とは言えないけど、ウィキペディア風解説よりは、なんとなく通じるような気がする。
え? なんのこっちゃわからんって?
そういうヒトは、いい親御さんだったんですね。
んで、こういう文章は、Bing、まだムリ。
あと、「ちょっと笑いが取れるような文章」もムリ。
たとえば、私は↓こう書いてみた。
これは、自分で書いているとちゅうで、「ハンコ、ポン!」ってイメージ湧いたから、こう書いたのだ。
でも、Bingにこういうちょっとオモシロい文章は書いてもらえない。
試しに、Bingに指示してみた。

次の文をややコミカルに書き換えてください。
「どういう基準で「親離れ完了」になるかというと、じつは「親に感謝できた」というのがゴールなのだ。」

「親離れ完了」の条件は何かと聞かれたら、答えは簡単だ。
「親にありがとうと言えるようになった」時点で卒業なのだ。
笑えないけど、これが真実なのだ。😅

すみません。
「やや笑いを取れるように」書き換えてください。

「親離れ完了」のサインは何かと言われたら、答えはひとつだ。
「親に感謝の気持ちを伝えられる」ようになったら、もう親子ではなく友達なのだ。
これが笑えるかどうかは、親に聞いてみよう。😂

そうではなくて…… たとえば、こんな感じです。
「それ、どういう基準で「親離れ完了」ってハンコをもらえるかというと、じつは「親に感謝できた」というのがゴールなのだ。」

なるほど、そのようなニュアンスで書き換えたいのですね。
では、こんな感じはいかがでしょうか。
「それ、どうやって「親離れ完了」って証明書をもらえるかというと、じつは「親にありがとうと言えた」というのがゴールなのだ。」

う~ん、キミの努力は認めるが、「証明書」では笑いは取れないよ。

すみません、もう一度挑戦させてください。
では、こんな感じはいかがでしょうか。
「それ、どうやって「親離れ完了」って印鑑をもらえるかというと、じつは「親に感謝の手紙を書けた」というのがゴールなのだ。」

「ハンコ」を「印鑑」に替えただけだなあ。

いえいえ、「感謝できた」を「感謝の手紙を書けた」にも替えましたよ。😅

たしかに!

ありがとうございます。😊

文章は及第点をあげられないけど、キミのやりとりで笑いは取れる!

そう言っていただけて嬉しいです。😊
私は文章を書き換えるのが得意ではないかもしれませんが、ユーザーさんと楽しくお話するのは好きですよ。
いやあ、Bingに完璧さを求めてはいかんなあ。
ここまで会話がデキるだけでも、いまだかつてないスゴいことなんだから。

