あたくし、大抵のことは「カエルのツラにションベン」でございますが、本日のお題は「書くのが非常に辛い」。
う~ん、さすがにだれにもくわしく話したことがない。
話しにくいコトを話すために、カウンセラー仲間がぎょーさんいるのに、ああ、あんまり辛いと、カウンセラーさんに相談することすら、アタマに上らなかった。
ま、要するに「自分が悪い」「自業自得」だから、だれにも言えんかったな。
前回の記事に書いたとおり、ブログを更新しなくなったら、収入が激減した。
そしたら、当たり前だけど、グランドピアノのローンを払えんくなったわ。
▼2022年6月26日、ローン残高 894,200円。
はい、ココで強制終了。
購入価格が189万円だから、あ、そっかー、995,800円は返済しとったんや。
ふう。
でもなあ、いままで書いてきたように「グランドピアノを弾ける物件」が見つからんかったでしょ?
アレがコタえたんよ。
なんかもう、疲れちゃってさあ。
んで、ローンもしんどすぎるし。
まったく弾くことができないピアノのローンを返しつづける自信がゼロ。
だから、グランドピアノを売ることにした。
しゃーない。ココまでのご縁やったな。
なので、すぐ買取り業者に連絡して、見積もりに来てもらった。
買取り価格は 80万円。運搬費は8万円。
なので、ややこしいけど、私が支払うことになったのは次のとおり。
ローン残高894,200円+運搬費80,000円-買取り800,000円=私の支払い 174,200円
つまり「174,200円払うと、借金取りから逃げられる」と判断したのよね、私。
2022年6月30日、グランドピアノは、ほんまに「ドナドナ」になっちまった。
2019年7月20日、搬入されたピアノだったから、おう、ほぼ3年間の同棲生活じゃったのう。
コレ、いま思うと、どないでっしゃろ?
しかし「『他人』と『過去』は変えられない」という名言があるじゃないか!
カナダの精神科医│エリック・バーン
もうね、ピアノを売ったコトって「過去」なんだよね。
だから、いまさらグズグズ抜かそうとは思わんよ。
ただ「借金を返せなくなった恥ずかしい真相」というのは、ごく単純に「私がナマケモノだったから」に尽きるのだ。
だって、なにがなんでもピアノを持っておきたかったら、ふつう「働く」でしょ?
でも、私はぜんぜん働きたくなかった。
「ピアノのローンのためにパートへ行く」という発想が、ハナからなかった。
だからさ、私にとってピアノって「その程度の価値しかなかった」んだよ。
それほどに「働きたくない」という欲求がいちばんだったのだ。
ちなみに、今年3月に根本裕幸先生のグループコンサルを受けたとき、
根本先生「働こうと思わないんでしょ? じゃ、ピアノはライフワーク(生きがい)じゃないんですよ」って、3回は言われましてな。
グサグサ堪えたけど、いやあ、そうだよね、それが「私にとっての真実」だ。
口でいくら「ピアノ弾きたいですぅ~」なんて言うとっても、「行動(=働かない)」が真実を物語っている。
それほどに「働きたくない」思いが強烈なのは、なぜなのか?
そのカラクリが判明したのは、ピアノを売却してから、約8ヵ月後だった。


