いまだからやっと白状する「ローンを返せなくなった理由」│借金を返せなくなった恥ずかしい真相│その32(最終回)

音楽

あたくし、大抵のことは「カエルのツラにションベン」でございますが、本日のお題は「書くのが非常に辛い」

う~ん、さすがにだれにもくわしく話したことがない。

話しにくいコトを話すために、カウンセラー仲間がぎょーさんいるのに、ああ、あんまり辛いと、カウンセラーさんに相談することすら、アタマに上らなかった。

ま、要するに「自分が悪い」「自業自得」だから、だれにも言えんかったな。

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前回の記事に書いたとおり、ブログを更新しなくなったら、収入が激減した。

そしたら、当たり前だけど、グランドピアノのローンを払えんくなったわ。

▼2022年6月26日、ローン残高 894,200円。

はい、ココで強制終了。

購入価格が189万円だから、あ、そっかー、995,800円は返済しとったんや。

ふう。




でもなあ、いままで書いてきたように「グランドピアノを弾ける物件」が見つからんかったでしょ?

アレがコタえたんよ。

なんかもう、疲れちゃってさあ。

んで、ローンもしんどすぎるし。

まったく弾くことができないピアノのローンを返しつづける自信がゼロ。

だから、グランドピアノを売ることにした。

しゃーない。ココまでのご縁やったな。

なので、すぐ買取り業者に連絡して、見積もりに来てもらった。

買取り価格は 80万円。運搬費は8万円。

なので、ややこしいけど、私が支払うことになったのは次のとおり。

ローン残高894,200円+運搬費80,000円-買取り800,000円=私の支払い 174,200円

つまり「174,200円払うと、借金取りから逃げられる」と判断したのよね、私。




2022年6月30日、グランドピアノは、ほんまに「ドナドナ」になっちまった。

2019年7月20日、搬入されたピアノだったから、おう、ほぼ3年間の同棲生活じゃったのう。

コレ、いま思うと、どないでっしゃろ?

しかし「『他人』と『過去』は変えられない」という名言があるじゃないか!

他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。
カナダの精神科医│エリック・バーン

もうね、ピアノを売ったコトって「過去」なんだよね。

だから、いまさらグズグズ抜かそうとは思わんよ。

ただ「借金を返せなくなった恥ずかしい真相」というのは、ごく単純に「私がナマケモノだったから」に尽きるのだ。

だって、なにがなんでもピアノを持っておきたかったら、ふつう「働く」でしょ?

でも、私はぜんぜん働きたくなかった。




「ピアノのローンのためにパートへ行く」という発想が、ハナからなかった。

だからさ、私にとってピアノって「その程度の価値しかなかった」んだよ。

それほどに「働きたくない」という欲求がいちばんだったのだ。

ちなみに、今年3月に根本裕幸先生のグループコンサルを受けたとき、

根本先生「働こうと思わないんでしょ? じゃ、ピアノはライフワーク(生きがい)じゃないんですよ」って、3回は言われましてな。

グサグサ堪えたけど、いやあ、そうだよね、それが「私にとっての真実」だ。

口でいくら「ピアノ弾きたいですぅ~」なんて言うとっても、「行動(=働かない)」が真実を物語っている。

それほどに「働きたくない」思いが強烈なのは、なぜなのか?

そのカラクリが判明したのは、ピアノを売却してから、約8ヵ月後だった。

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